11月26日(月)
14℃
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きのうのエジプト戦は、実に苦しんだ末の勝利であった。
フルセットの末、3:2で、やっと、勝ったという感じ。
日 本 25 19 21 25 15 3
エジプト 17 25 25 23 9 2
エジプトとは前回(昨年)もフルセットまでもつれ込み、同様に、やっと3:2で勝利している相手だ。
きのうも、第1セットは接戦の末、先取した全日本であったが、第2セットは全日本のアタックが相手ブロックに捕まりだし、攻撃もちぐはぐとなって、このセットを落とし、セットカウント1:1。
迎えた第3セットもイマイチ全日本は流れに乗れず、13:16と、逆に相手にリードを許す。エジプトに流れが完全に行ってしまった感じだ。
全日本は、清水、ガッツなどのアタックが相手のブロックに捕まることが多くなり、何かシュンと静まりかえってしまった。だから、このセットも21:25で落としてしまう。これでセットカウント1:2。全日本はもう後がない。
続く第4セット。
このセットも、序盤から、7:8と、追いつ追われつの大接戦だ。
まだ、流れは完全にエジプト。日本は追いかける立場に。どうしても、あともう1点というところが追いつけない。非常に悪い雰囲気が全日本のコートにただよう。
だが中盤、16:15と、日本がやっと一歩前に出たかと思ったら、再び接戦に。
日本にミスが出たり、相手のブロックにかかったりと、まだ相手のペースだ。そして相手の強力アタックに叩きのめされ続ける。
しかし、第4セットは、23:23と、信じられないほどの全日本の追い上げで最終局面で同点とし、逆に24:23と、追い越す。
そして、最後は相手のアタックミスが出て、25:23と、土壇場で、大逆転。全日本は、やっとのことで、このセットをものにし、セットカウント2:2。エジプトとの戦いは、またしても、フルセットにもつれ込んだ。
迎えた第5セット。
今度は、流れが完全に日本に来た。
出だしから6:0と、6連続ポイント。
ここで気を緩めたらいかん、と誰もが真剣な顔で確認しあう姿が、テレビを通して伝わってくる。
この第5セットは、今度は、エジプトが静かになる。相手も強力アタックで追い上げるが、8:4で、日本リードで、コートチェンジ。
このあとも、エジプトはなかなかしぶとくついてくる。どうしても引き離せない。
しかしながら、最後は、相手のサーブミスなどもあり、15:9と、第5セットを奪取し、セットカウント3:2で、苦しんだ末の勝利をどうにかものにした。
実にしんどい戦いであった。
バレーボールというものが、いかに流れに乗ることが重要かということを再認識させられたきのうのエジプト戦であった。
これで全日本は3勝3敗の6位に浮上。
きょうは、同じ福岡で、強豪・プエルトルコと戦う。
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きのうのエジプト戦は、実に苦しんだ末の勝利であった。
フルセットの末、3:2で、やっと、勝ったという感じ。
日 本 25 19 21 25 15 3
エジプト 17 25 25 23 9 2
エジプトとは前回(昨年)もフルセットまでもつれ込み、同様に、やっと3:2で勝利している相手だ。
きのうも、第1セットは接戦の末、先取した全日本であったが、第2セットは全日本のアタックが相手ブロックに捕まりだし、攻撃もちぐはぐとなって、このセットを落とし、セットカウント1:1。
迎えた第3セットもイマイチ全日本は流れに乗れず、13:16と、逆に相手にリードを許す。エジプトに流れが完全に行ってしまった感じだ。
全日本は、清水、ガッツなどのアタックが相手のブロックに捕まることが多くなり、何かシュンと静まりかえってしまった。だから、このセットも21:25で落としてしまう。これでセットカウント1:2。全日本はもう後がない。
続く第4セット。
このセットも、序盤から、7:8と、追いつ追われつの大接戦だ。
まだ、流れは完全にエジプト。日本は追いかける立場に。どうしても、あともう1点というところが追いつけない。非常に悪い雰囲気が全日本のコートにただよう。
だが中盤、16:15と、日本がやっと一歩前に出たかと思ったら、再び接戦に。
日本にミスが出たり、相手のブロックにかかったりと、まだ相手のペースだ。そして相手の強力アタックに叩きのめされ続ける。
しかし、第4セットは、23:23と、信じられないほどの全日本の追い上げで最終局面で同点とし、逆に24:23と、追い越す。
そして、最後は相手のアタックミスが出て、25:23と、土壇場で、大逆転。全日本は、やっとのことで、このセットをものにし、セットカウント2:2。エジプトとの戦いは、またしても、フルセットにもつれ込んだ。
迎えた第5セット。
今度は、流れが完全に日本に来た。
出だしから6:0と、6連続ポイント。
ここで気を緩めたらいかん、と誰もが真剣な顔で確認しあう姿が、テレビを通して伝わってくる。
この第5セットは、今度は、エジプトが静かになる。相手も強力アタックで追い上げるが、8:4で、日本リードで、コートチェンジ。
このあとも、エジプトはなかなかしぶとくついてくる。どうしても引き離せない。
しかしながら、最後は、相手のサーブミスなどもあり、15:9と、第5セットを奪取し、セットカウント3:2で、苦しんだ末の勝利をどうにかものにした。
実にしんどい戦いであった。
バレーボールというものが、いかに流れに乗ることが重要かということを再認識させられたきのうのエジプト戦であった。
これで全日本は3勝3敗の6位に浮上。
きょうは、同じ福岡で、強豪・プエルトルコと戦う。