
いよいよ、マカオ三連戦が始まった。
初戦の中国戦は、0:3のまたも惨敗に終わった。

まるで中学生のチームが大学生のチームと戦っているようだ。
相手のやることが面白いように決まる、いや、決められてしまう。まったく観るに耐えない試合結果となった。
主将の竹下、ベテランの高橋の両選手を休ませ、若い河合選手(18歳)を入れての戦いであったが、幾ら試しの試合であるといっても見るに耐えない試合展開だ。
相変わらず、単純ミスをしすぎる。サーブミス、アタックミス、お見合い、それに若い河合とのコンビネーションが全く会わない。だから速攻も出来ない。

河合選手にとってはいい経験となったであろうが、9日からの横浜での決勝ラウンドに向けての消化試合となったような感じで、わざわざ深夜に起きて観るほどの事はなかった試合だ。
その横浜での決勝ラウンドでは、オリンピック1ヶ月前ということもあり、全日本もベストメンバーで望んでくるだろうから、本番を意識した戦いぶりが見られることであろう。
そして、中国とはオリンピックでも最終戦で激突することが決まっている。
