三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

女子バレー ブラジルにも完敗

2007年11月17日 | Weblog
11月17日(土) 15℃

       

日  本 16 25 18 18 1
ブラジル 25 23 25 25 3

きのうの今大会最終戦、対ブラジル戦は、セットカウント1:3で、全日本チームの完敗。

全日本チームは6勝5敗という残念な結果で、今大会7位に終わった。

ブラジルから1セットをプレゼントされたのが全日本チームにとってせめてもの慰め、と言ったら失礼だろうか。おとといに既に北京への切符を手にしたブラジルは余裕の体制だった。

でも、第2セットは、おとといのアメリカ戦で意気消沈していた全日本チームおよび応援する人達にとって最高の盛り上がり、それに見せ場を作ってくれたセットであった。

続く第3、第4セットは、ブラジル本来の強打が決まり始め、うまい攻撃で徐々に点差を広げ、両セットをものにし勝利した。

対戦相手のブラジルのアタックは、とにかく高く強烈だ。怖いという表現が当たっている。この強烈アタックは女性のアタックではない 男性のアタックだ。この強烈アタックで、第2セット以外の各セット、中盤以降、ドンドンと点差を広げていくというパターンがみられた。底力がある証拠であろう。

       
 
きのうで今大会はすべて終了し、全日本は6勝5敗。北京への切符は来年5月の大会まで持ち越されることとなった。

優勝したのは11戦全勝のイタリア、2位はブラジル、3位はアメリカ、という結果。全日本は6勝5敗で、7位に終わった。

全日本選手の皆さん、連日、本当にお疲れ様でした。

来年5月の北京への切符を目指して、ご健闘を祈っています。

※今大会の最終順位表

1 イタリア 11勝0敗
2 ブラジル 9勝2敗
3 アメリカ 9勝2敗
4 キューバ 8勝3敗
5 セルビア 7勝4敗
6 ポーランド 6勝5敗
7 日本     6勝5敗
8 韓国     4勝7敗
9 ドミニカ共和国 3勝8敗
10 タイ     2勝9敗
11 ペルー     1勝10敗
12 ケニア   0勝11敗


なお、あさってからは、ワールドカップ・男子バレーボール大会が、同じく、日本で行われる。

女子バレー アメリカに完敗だ!

2007年11月16日 | Weblog
11月16日(金) 15℃

        
      高いブロックに阻まれる全日本アタック  


日  本 17 14 20  0
アメリカ 25 25 25   3


残念ながら、きのうの対アメリカ戦は、0:3と、ストレート負け。

これで全日本チームは、通算6勝4敗、今大会4位以下が確定し、来年5月、東京で行われるアジア予選兼世界最終予選で、再度、北京を目指すこととなった。

それにしても、きのうの全日本チームは、まったく自分たちのバレーをさせてもらえなかった。それだけ相手チームが遥かに優っていたということだ。

アメリカチームの、身長2メートルの高さから繰り出す強烈アタックはどうにも止められない。アメリカチームは、並みの男子チームなども寄せ付けない男勝りの強豪チームである。

その猛獣のような男勝りのチームの繰り出す強力アタックが、全日本のコートに、情け容赦なく、スポン!スポン!と突き刺さるのだから、やさしい全日本の“大和撫子”たちが可愛そうだ(!?)。レンミンの情さえ覚える。とにかくアメリカチームは攻撃、レシーブともに余裕を持って戦っていた。

これに引き換え、全日本チームは、おとといのキューバ戦のような迫力もないし、逆に単純ミスも多すぎた。これでは強豪チームに勝てるはずはない。

おとといのキューバ戦で力を出し切ったのか、とさえ思いたくなるほどのふがいないでき。キューバ戦でもあったが、日本はあと一本というときの決定打がでない。逆に、アメリカにはそれがある。きのうの試合は見ている方も完全に不完全燃焼だ。

高橋、栗原、木村選手らが打つアタックは、コトゴトク高いブロックに阻まれ、それに、アメリカの強力サーブにより、サーブレシーブもセッター竹下選手にうまく返らないために、お家芸のスピードのある攻撃をほとんどさせてもらえなかった。これでは勝負にならない。

やはりアメリカの方が1枚も2枚も格は上と認めざるを得ない、というのが正直なところ。

       
       アメリカチームとの身長差は一目瞭然の
       大和撫子軍団。大和魂で戦っているのだ
       

さぁ~!きょうは、今大会最後の試合。

相手は、カナリア軍団こと、対ブラジル戦である。

このブラジルはきのうと同様、相当な強敵である。高さ、速さ、守りの良さと、三拍子そろった恐ろしいチームである。

この相手に勝つことはかなり難しいと思うが、1セットでもとって、最後に悔いのない戦いをすることを全日本チームには望みたい。

頑張れ日本!!


きのうまでの順位表(8位まで)

1 イタリア  10勝0敗
2 米国    9勝1敗
3 ブラジル  8勝2敗
4 キューバ  7勝3敗
5 セルビア  7勝3敗
6 日本    6勝4敗
7 ポーランド 5勝5敗
8 韓国     3勝7敗

なお、10連勝のイタリアと、9勝1敗の米国、それに8勝2敗のブラジルが五輪出場権を獲得した。

女子バレー キューバに逆転負け

2007年11月15日 | Weblog
11月15日(木)20℃

       

日   本 25 29 23 20 1
キューバ  22 31 25 25 3


昨日の対キューバ戦は、第2セットの攻防に尽きる。

戦前の予想通り、世界ランク5位の強豪キューバとの戦いは、文字通り、熾烈なものとなった。

そのキューバ相手に、日本は第1セットを、接戦の末、25:22と先取。幸先のよいスタートを切った。

向かえた第2セット。

先に16点に到達したのはキューバ。

しかし得点差は1点。15:16と、またしても1点差の接戦だ。

とにかく、この時点までは、栗原選手の顔つきがいい。サーブもいい。また佐野選手のレシーブがいい。全日本チームの全選手のだれもが素晴らしい活躍が目立つ。
相手キューバは、強烈なアタックで攻撃を仕掛けてくるが、結構、サーブミスも多い。

その第2セットは、ジュース、ジュースで、29:29まで同点となる大接戦。

しかしながら、結局、熾烈な戦いの末、29:31でキューバがこのセットを取って、セットカウント1:1。日本は本当に惜しいセットを落とした。あと1点、というときの全日本チームの決定的なアタックポイントが出来なかった点がこのセットを落とした原因であるように思う。

続く第3セットも、終始息詰る接戦が最後まで続いたが、高い相手ブロックに捕まることが多くなり、このセットも接戦の末、惜しくも23:25と、このセットを落とした。

続く、第4セット。

第4セットは、守りの日本、攻撃のキューバというパターンが決まり始め、11:11と、中盤あたりまでは相変わらず行き詰る接戦を続けたが、徐々にではあるが、栗原選手のアタックが相手ブロックに引っかかること多くなり、全日本チームの攻撃力に弱さ、力強さがなくなり始めたのが目立ち始めた。逆に相手キューバの方に攻撃力が増してきた。

      

その結果、20:25と、このセットを落とし、勝負は、セットカウント1:3で、キューバに軍配が上がった。

全日本チームは実に惜しい試合を落とした。応援する方も精根尽きた感があるが、戦った選手たちこそ、重圧感の中、残念で仕方ないことは想像に難くない。

きのうの戦いを振り返ってみて、折角第1セットを先取しておきながら、第2セットの接戦をものに出来なかったことが結果として勝敗の分かれ目となったように思う。

その原因のひとつは、前述のように、ここぞ、というときの決定力不足、決められる強力選手がまだ全日本にはいないということなのかも知れない。世界には高さとパワーのある選手が、まだまだいる、ということは、今大会で見ての通りである。

でも、全日本チームは、きのうは、単純ミスはなかった。これは実に素晴らしいことだ。世界ランク5位のチームを相手に実によく戦ったと思う。

これで日本は3敗目。自力優勝の目は絶たれた。

でも、上位チームの星のつぶし合いが始まっている。

今大会も、あと2日。この名古屋での三連戦で、順位は、連日、目まぐるしく変わるので、全力で戦うしかない。

きょうの相手は、現在2位の強豪・アメリカである。ミスをせず、全日本の持ち前の速攻を武器に全力で戦って欲しい。そうすれば、勝利する可能性は絶対にあると信じる。

きのうまでの順位(6位まで)

1 イタリア 9勝0敗
2 アメリカ 8勝1敗
3 ブラジル 7勝2敗
4 セルビア 7勝2敗
5 キューバ 7勝2敗
6 日 本 6勝3敗



パソコン修理の結果

2007年11月14日 | Weblog
11月14日(水) 20℃

       


過日掲載しましたように、私のパソコン・ソニーバイオ・タイプRのi Link(4ピン)が機能しなくなったのでソニーに修理に出した、と申し上げましたが、今日は、その結果を、少し間延びしましたが、ご報告いたします。

ソニーに修理に出した結果、ソニーの修理担当者の言うには、4ピンの右から2番目のツメが内側に曲がっているために、映像を取り込めないのだ、これは貴殿の取り扱いに過失があったためである、ということであった。そして、修理するには、合計14,700円かかる、という。

私としては、今まで何の不自由もなく使って来れたのだし、また、手荒い使い方などした覚えもないのに、買ってから一年と1ヵ月経った、つまり、保証期間を1ヶ月過ぎた途端に、身に覚えのない現象が突然に起きた訳で、何とかならないのか、と申し上げても、当方には一切過失はないから、そちらの負担で修理をするか、あるいは不満ならこのまま修理をしないでお返しするかだ、といわれたので、小生は後者を選択した。

幸いに、このパソコンには、裏面に、もうひとつi Link(6ピン)があるので、当分、これを使って映像を取り込むことにしようと思っている。

実りの秋♪

2007年11月13日 | Weblog
11月13日(火) 19℃

     

このところ朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。

いよいよ、寒い冬が近づいていることを肌で感じる。

だが今日は、日中は、小春日和の一日となりそうだ。

そして、いまや、実りの秋、真っ只中。
      
私は、秋が大好きだ。

とにかく、柿、リンゴ、ミカン、栗、ナシ、ブドーなど、日本に住んでいなければ味わうことのできないおいしい果物が沢山収穫されるからだ。

そろそろ密入りのおいしいリンゴ(サンフジ)も出回ってくる。

海外にいるときは、日本にいるときのように、おいしい果物をなかなか食べることが出来ない。

もちろん、日本からの輸入品の高価な果物を食べることが出来る場合はあるが、高価なものは日本にいるときのように毎日食べることなど不可能だ。

        

サイパンでは、日本で150円くらいのリンゴが$4~$5くらいはする。それも、おいしいサンフジなどはない。

やはり、日本はいろんな意味で、住みよい、いい国である。


女子バレー ケニアに快勝♪

2007年11月12日 | Weblog
11月12日(月) 19℃

       
    現役高校生セッター河合選手と交代する竹下選手↑


きのうの対ケニア戦は、今までなかなか出場の機会のなかった控え選手に出場機会を与えるに最高の舞台となった。

その結果、主力選手と控え選手との間にその実力に差のないことがテレビを観ている人々にも印象付けられ、また、主力選手と控え選手との間の見えざる意識の上でのカーテンも取っ払わられ、チームが一丸となっていることを再確認できたことは全選手にホッとした安堵感を残す結果となったものと思われる。

戦果は、3:0のストレート勝ち。

しかも、相手に、14点、12点、8点しか相手に与えない理想的な勝ち方であった。

日 本 25 25 25   3
ケニア 14 12  8   0

しかし、日本チームにもサーブミスなどの単純なミスが幾つかあったのは残念なこと。水曜からの名古屋天王山・3連戦では、このようなことは絶対に許されない。有終の美を飾れるよう、気を引き締めて臨んでもらいたい。

その名古屋での全日本チームにとっては正念場となる戦いは、強豪、キューバ、アメリカ、それにブラジルの順に、3連戦が待っている。

いずれも強敵ばかりであるが、星のつぶし合いがいよいよ行なわれる訳で、その結果如何では全日本チームに予想外の結果をもたらすこともあり得る。それが良い結果であることを祈りたい。

なお、きのうまでの順位表は以下の通り。

1 イタリア 8勝0敗(1.501)
2 アメリカ 8勝0敗(1.196)
3 ブラジル 7勝1敗(1.393)
4 セルビア 6勝2敗(1.122)
5 日本 6勝2敗(1.119)
6 キューバ 6勝2敗(1.103)
7 ポーランド3勝5敗(1.047)

全勝街道まっしぐらのイタリアとアメリカ、これもいずれどちらかに土が付くし、全日本チームが敗戦したセルビアがきのう負け、また、日本とキューバとが得失点差で日本1.119、対するキューバが1.103となっており、僅かに日本がリードしているが、水曜日の直接対決の結果如何では順位が入れ替わる可能性もあり、これを見ただけでも名古屋での3連戦がいかに重要であるかがお分かりいただけると思う。

まだまだ結果は分からない。

全日本女子チームの健闘を祈る!

女子バレー ポーランドを打倒♪ 

2007年11月11日 | Weblog
11月11日(日) 15℃

      

全日本女子チームのあんなに真剣な顔を見たことがない。

誰一人として笑い顔を見せる者はいない。栗原選手の顔はやや紅潮しているかのようにも見えた。

そして案の定、またもやポーランドとはフルセットにもつれ込み、激闘のすえ、3:2で勝負をものにした。

きのうの試合は、苦しんで苦しんで勝利した4年前のワールドカップと同様な試合展開となった。

セットカウント2対2で迎えた第5セット。

一進一退の、手に汗握る戦いとなるなか、誰一人として白い歯を見せる選手などいない。それだけ全員一丸となってポーランドに戦いを挑んでいる姿が見ている方にも伝わってくる。こんなに息詰まる戦いは最近見たことがない。選手たちは皆実にいい顔をしていた。

あのように真剣な顔で戦う選手を見るのが私は好きだ。よくあるポイントを挙げると勝ち誇ったように手を挙げ笑顔でポーズをとる、という姿は、時にはいいが、真剣勝負のスポーツにおいては余り褒められた姿ではない、と私はかねてから思っている。真剣さが伝わってこないからだ。

日   本  19 25 18 25 15  3
ポーランド   25 23 25 22 12  2


きのうのポーランド戦においては、全日本チームは、全員、実によく戦ったと思う。

最後は、守護神、シンこと、高橋みゆき選手のアタックが相手コートにポトリと落ち、息詰まる戦いに終止符を打った。

竹下佳枝主将はやはり最後は気心の最も知れた真の親友・高橋みゆき選手に最後のツメを託したのだろう。高橋選手もこれに実によく応えたと思う。

それにしても余り目立たないことであるが、きのうの試合では、サーブレシーブが悪く、必ずしもいい返球がセッター・竹下選手に返らなかったのに、竹下選手は、さすがに素晴らしいトスを倒れながらでも上げていたことである。

きのうの試合は、他の選手もよく頑張ったけれども、この竹下選手の踏ん張りがあったからこそ大きな勝利を掴んだといっていいように思う。

やっと、全日本チームは、全選手一丸となって真剣な、実に素晴らしい試合をやった、というように思う。

これだからバレーボールは面白い。

この調子で今日のケニア戦にも勝ち、最終主戦場・名古屋での、強豪・アメリカ、イタリアそしてキューバとの3連戦に望んで欲しい。

全日本の選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。実に良い試合でした。

女子バレー ペルーに辛勝

2007年11月10日 | Weblog
11月10日(土)雨 15℃

      
    少し疲れが見えるリベロ・佐野選手


日本  25 25 22 25 3
ペルー 18 13 25 19 1


きのうの対ペルー戦は、3:1で辛くも勝利した。

決して楽勝などといえるものではなかった。

最初の2セットを先取したときには楽勝かと思われたが、向かえた第3セットは、1、2セットの得点内容に気のゆるみが出たのか、予想外にもこのセットを落としてしまった。続く第4セットも、序盤は一進一退の攻防が続いたが、何とか最後は逃げ切ったという試合展開であった。

やはり、ペルーは、南米第2位で、あの強豪アルゼンチンをも下し、ブラジルとともに出場してきただけあって決して侮れない相手であった。

ともあれ、イタリア戦の屈辱を忘れさせるきのうの戦いであったが、きょうは、世界ランク10位ながら、強敵・ポーランドである。

昨年、全日本(世界ランク7位)はポーランドには3:2で逆転勝利しているが、ポーランドは決して油断は出来ない強敵である。


1位 イタリア 6勝0敗
2位 アメリカ 6勝0敗
3位 ブラジル 5勝1敗
4位 セルビア 5勝1敗
5位 日本   4勝2敗
6位 キューバ 4勝2敗
7位 ポーランド2勝4敗


きのうの試合の結果、日本はキューバを抜き、4勝2敗で5位に浮上したが、現在の北海道大会は、今日のポーランド戦に引き続き、あすはケニアと対戦する。

何とか全勝で乗り切り、最終地・名古屋で行われる強豪・キューバ、アメリカ、それにブラジルとの戦いに、3位以内という一縷の望みを懸け臨んで欲しい。

リベロ・佐野優子選手に少し疲れが見えるのが気がかりである。

全日本女子チームの健闘を祈る!

三浦1103 [インサイドは静穏な一日]

2007年11月09日 | Weblog
11月9日(金) 16℃

      

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先週の土曜日、11月3日の三浦の海は、閑散としたものであった。

というのは、九州・大分で、ウインドのレースが開催されていて、三浦のウインドサーファーのほとんどがそちらに行っていたためである。

当日の三浦は、天気は快晴、気温19度。

風は北東の風であったが、朝8時半くらいまではプレーニングするくらいの風が吹いていたが、その後は急速に落ち、もう風は望めないのではないか、と思っていると、正午過ぎあたりから、1キロ先の沖の方では白波が立つくらいのブローが入り始めた。

そしてその後、この風は夕方まで、2キロ程先の沖以遠では、ずーとガスティながら、大きなセイルならば、時たまブローでプレーニングできる風が入り続けた。

しかし、1キロ以内のインサイドはほとんど風が入らず静穏な一日であった。

今日は、そんなインサイドの模様を静止画でお送りいたしましょう。

女子バレー イタリアに完敗

2007年11月08日 | Weblog
11月8日(木) 20℃

      

      

きのうの対イタリア戦は、0:3で、イタリアにストレート負け。完敗である。

これで、今大会での北京への切符はほぼ絶望的になった。

イタリアチームは、やはり格が違う、というか、その実力には格段の差があり、まったく歯が立たない、というのが、残念ながら実情である。

多分、イタリアは今大会の優勝候補ナンバーワンではないだろうか。
世界でも、今大会出場していないが、ロシア、中国とともに、世界三強チームの一員といっても過言ではないであろう。

きのうの試合では、高橋選手の活躍が戻ってきた感があるのはうれしいこと。
同選手の目つきが変わってきた。
また、相変わらず、佐野選手の好守備と杉山選手のブロード攻撃が素晴らしかった。

一方で、相変わらず、全日本チームはミスが多い。きのうもサーブを6本もミスをしている。これでは強豪チームには絶対に勝てない。

唯一見せ場を作ってくれたのが第2セット。
高橋選手のサーブのとき。日本チームは8連続ポイントを挙げ、一時、イタリアに1点であるがリードをしたときであった。

それ以外は、イタリアの強力なアタックの前に、全く為すすべがないというのが現実。イタリアチームは、守りも攻撃も完璧である。これを撃破するのは並大抵のことではないであろう。

しかし、日本が連続8ポイントを獲得したときのようにバレーボールには流れ、というものがある。
だから、強いチームと当たるときは、何とかこの流れ、というものをうまく作り、これに乗る、ということが非常に重要となる。今後の戦いには是非、この流れを作れるよう工夫を凝らしていって欲しい。

きのうの試合を終わった段階で、イタリアは5戦全勝。
他の注目の試合である、ブラジル対アメリカ戦は、アメリカがフルセットの末、ブラジルを下した。

アメリカには、確か、昨年の試合で日本は勝利しているはずで、今大会、アメリカチームの格段の進歩が感じられ、後半に当たるアメリカ戦は油断がならないこととなった。

上位チームの星のつぶしあいが始まっているが、日本はきのうの試合を終わった段階で、3勝2敗となり、キューバに次いで、6位に後退した。

      

したがって、全日本女子チームは、北京への切符を今大会で得ることはほとんど絶望的となったが、来年5月の最終予選での切符獲得のためにも、残りの試合を全力で戦い、感動を我々に与えて欲しい。

それにしても監督はなぜ、メンバー交代を余りしないのだろう。
きのうの試合のように、試合展開がある程度見えた段階では、主力選手を休ませるためにも、これまで控えに甘んじている選手たちをドンドン入れ替え起用していったらいいのではないか、そのように思わずにはいられない。

あすからは舞台を北海道に移し、相手はペルーである。

女子バレー タイに快勝

2007年11月07日 | Weblog
11月7日(水) 20℃

       

きのうのタイ戦は、3:0のストレートで勝ちはしたが、決して満足のいく内容ではなく、課題の残された試合結果であった。

世界ランク30位のタイに、第2セットはジュースまで粘られる始末だからだ。

       

きのうの試合で指摘しておきたいのは、次の2点。

第1点目は、何しろ、日本はミスが多かった。そのうちサーブミスが何と6本もある。こんなことをやっていたら、高さとパワー、それにスピードと、三拍子そろった、きょうのイタリア戦は絶望的である。少しのミスも許されないのが格上の強敵との戦いであるからだ。

      

高橋みゆき選手には、明らかに疲れが見える。オーバーハンドからのサーブにも威力がないし、アタックも腕が振り切れていない。だから打球に威力がないから、なかなか決定打とならない。

高橋選手よりも若い栗原選手にも疲れが見えるような気がする。前半戦に見られたようなアタックに決定力が欠けている。

一方、荒木、杉山両選手のアタック攻撃には威力があるような気がする。また、両選手のブロック決定率は素晴らしい面がある。

第2には、監督の選手起用の問題だ。

第3セット、22対14と、大差でリードしたとき、高橋選手を休めて今日のイタリア戦に備えるにはいい機会であったのに、監督は高橋選手を続投した。この場は、代わりに、余力十分の大山加奈選手を出してもよかったような気がする。この点、柳本監督の采配に疑問を持つ。相手のタイチームが頻繁に選手交代をやっていたことと対照的である。

本来なら、世界ランク30位のタイには、もっと大差をつけて勝つようでなければ(第3セットのように)、きょうのイタリア戦はもとより、アメリカ、ブラジルなどの強敵には絶対に勝てない。

北京へのキップ・3位以内入賞に黄色信号が点灯した全日本チームは、もう1敗もすることは許されない。

どうか、前半戦の最大の山場となる今日のイタリア戦には、主力選手には疲れがたまっているだろうが、きのうのような単純ミスは決してしない覚悟で、チーム一丸となって、必死で取り組んで欲しい。

       

なお、きのうの試合を終わった段階での順位は、ブラジル、イタリア、アメリカの順でいずれも4勝0敗の全勝。日本は3勝1敗で4位につけている。セルビアは、きのうイタリアとフルセットのすえ、破れ、3勝1敗で5位、キューバは2勝2敗で6位につけている。

上位チームにも星のつぶし合いがあるだろうから、とにかく全日本チームはこの先一敗もしなければ、まだ3位以内に入る可能性は残されている。その意味で、今日のイタリア戦は前半戦の最大の山場である。

全日本女子チームの健闘を祈る!

エコ・カー

2007年11月06日 | Weblog
11月6日(火) 16℃

       

今日は、久々にクルマの話。

そろそろ地球環境のことを考えると、クルマも、エコカーにするべきではないか、と考え始めている。

このまま気球温暖化(クルマの排ガスもその一因)が進めば、近い将来、我々が住む地球は取り返しがつかないことになる恐れがあるからだ。

すなわち、地球温暖化は、オランダ、ドイツ北部など海抜以下の地域を抱えた各国、オセアニア諸国、モルディブなど海抜が低い島を擁する地域などに水没するところを生じさせる恐れもあるし、一方で、異常気象の増加(熱帯低気圧、嵐や集中豪雨)、生態系・自然環境への影響、社会・経済・日常生活への影響(大気汚染、クルマの強制使用制限、諸物価の高騰、物不足)など、人間の健康や生活に計り知れない悪影響を及ぼす恐れがあるからだ。

だから、地球を危うくする恐れのある原因は1つでも少なくするようにするのが、いま、我々に課された使命ではないか、とも思えるからだ。

       

最近のガソリン価格の高騰の原因は、アメリカで起きたサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅ローン)問題で、行き場を失った投機マネーが原油市場に向かっていること、また、中国など新興工業国の大量石油消費、それに、トルコ軍のイラク・クルド地区への侵攻の恐れなどが原油高騰の大きな要因で、まもなく100ドル/バーレルを超えることは時間の問題のようである。

これに伴い、ガソリン価格などの石油製品の高騰だけにとどまらず、運送代金、衣服など我々の様々な日常生活製品の値上げにとジワジワと影響を及ぼしてくることが予想される。

そこで、以上のようなことを総合的に考慮すると、車には極力乗らず、徒歩、自転車、電車などを使い、また、もし、車を買い替えるときにはエコカー、つまり、いまハヤリのハイブリットカーや電気自動車などを買うようにしたいものである。

最近、若者のクルマ離れが進んでいるように、もはや、スピードを競うスポーツカーの時代は終わった、と言えるのかも知れない。

取り返しのつかない事態になる前に、人類の知恵で、一つでも地球環境を守る努力をし、以上の諸問題を何とか防御し解決しなければならない、と考える。

なお、もっとも地球を汚している経済大国アメリカおよび中国は、京都議定書を守る体制に早急に入るべきである。

三浦1104 [静穏な一日]

2007年11月05日 | Weblog
11月5日(月) 19℃

       

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きのうの三浦の天気は、快晴。日なたでは夏のように暑かった。

しかし肝心な風の方は、最悪。

一昨日よりも風は弱く、はるか沖合いで、アップでなら時たま来るブローで走る程度であった。それもブローが切れればたちどころにストップするという状態。

したがって、走っている姿は非常に少ない。

午後になっても風は上がりそうもなかったので、早めに帰路に着いた。

きょうは、そんなきのうの模様を静止画でご覧下さい。

女子バレー セルビアに惨敗

2007年11月05日 | Weblog
11月5日(月)19℃

       
       毎試合素晴らしい活躍のリベロ・佐野選手

       

昨日の対セルビア戦は1対3で、惨敗した。

22対16とリードした第4セット、ここでセッター竹下選手は高橋みゆき選手に攻撃を再三委ねた。

しかし、これがコトゴトク高い相手ブロックに合い決まらなかった。ここであと1点取れて23点まで行っていれば、第4セットをものにすることはできたと思うが、決定打が高橋選手からは出なかった。

私としては高橋選手に代え、大山加奈選手を使ってもらいたかったというのが正直なところ。

高橋選手は完全にマークされていたし、少し疲れが見えていた。ここで大山を使っていたら勝負の流れが変わっていたかもしれない。

もしこれが正解だったとしたら、監督の選手起用のミスとなるし、あるいは、セッター・竹下選手が、高橋でなく、エリカまたは杉山選手に、AもしくはBクイックをさせるトスを上げていたなら、と思わずにはいられない。

       

折角、第3ンセットから流れが日本チームに来て、第4セットもあと一点取れば第4セットもものにすることが出来たかもしれない、ということを思うと、日本女子チームは惜しい試合を逃した。

誠に残念無念の結果だ!

あさってからは、舞台を大阪に移して、6日はタイとの戦いが待っている。

まだまだ強敵がゾロゾロといる。ブラジル然り、イタリア、キューバ、ポーランド然り。

以後、気を引き締めて頑張っていってもらいたい。

それにしても158センチという小柄なリベロ・佐野優子選手の守備は“素晴らしい!” の一語に尽きる。

三浦1103 [フィジー奥さん]

2007年11月04日 | Weblog
11月4日(日) 20℃

     
           MOVIE ↓  CLICK
       
       フィジー奥さん。インサイドは全く風なし(11/3)


レース志向のウインドサーファーの多いことで知られる三浦のきのうの海は、閑散としたものであった。

というのは、九州・大分で、ウインドの大きな大会が開催されていて、三浦のウインドサーファーのほとんどがそちらに行っているためである。

その、きのうの三浦は、天気は快晴、気温19度。

風は北東の風であったが、朝8時半くらいまではプレーニングするくらいの風が吹いていたが、その後は急速に落ち、もう風は望めないのではないか、と思っていると、正午過ぎあたりから、1キロ先の沖の方では白波が立つくらいのブローが入り始めた。

そしてその後、この風は夕方まで、2キロ先の沖以遠では、ずーとガスティながら、大きなセイルならば、時たまブローでプレーニングできる風が入り続けた。

そんななか、女性では、私の見る限りでは、フィジーさんの奥さん一人だけが、遥か沖でプレーニングしておりましたので、今日は、そのひとコマを、動画で、アップいたしました。