美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

落語ではなく、ひとり芝居

2011年11月24日 07時46分58秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
下北沢から帰宅後、立川談志さんの訃報に声をあげ、声を失いまいました、島岡美延です。
高座の時事ネタに「そんな見方があるか」と感じたり、シンポジウムのパネリストなのに途中でいなくなるなど、驚かされたことばかり。
ただ、弟子の真打披露の挨拶に細やかな心遣いを見せたり、実は「破天荒を演じて」いたのかも。
落語会も開くコント赤信号の小宮孝泰ひとり芝居『線路は続くよどこまでも(27日まで)』の再演に出かけました。小さなシアター711は超満員。
「朝鮮鉄道」の駅(今の北朝鮮)で助役をしていた小宮氏の父親。それを知って脚本家・鄭義信氏に伝えたところから生まれた舞台。
鄭さんの脚本は登場人物大勢、全部一人でやる、という演出。
落語なら、顔を上手下手に向けて人物を演じ分けますが、この芝居は「そっちに」行く!
だから「そうだろう、小宮君」と駅長として話しかけたかと思うと、その視線の先に動いて、「はい、駅長」と答えるという具合。
終戦後、あの地の日本人に何が起きたのか。笑いと涙の中、歴史を紐解きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする