東京五輪に絡み、角川会長も逮捕、島岡美延です。「賄賂を渡した」という認識はないまま、みんな様々なお願い事をしているのですね。短い立ち話であれ、食事を共にするのであれ、同じ空間にいて、あうんの呼吸で「どうかよろしく」。たぶん、オンラインでは成立しにくい関係。
今月の姿勢テーマ『直接、対面する大切さに気づこう』を実践していますか? 五輪を巡る頼み事は「困った例」ですが、肝心な話をする時、やはりオンラインより、と考えるのが一般的。同じ空間で話すのと画面越しでは、伝える内容は同じでも「伝わる感情、共感」のようなものが違います。これこそコミュニケーションの大きな要素。
一方、目の前にいても、マスクの有無による違いも感じているはず。ある映画で象徴的な場面が。本当に信じていいのかと聞くと、マスク顔の相手はうなづき、間髪入れず、そのマスクを取ってもう一度、問うシーン。真剣な目は変わらなくても、顔全体が見えた瞬間、互いへの理解が深まる感覚。思い当たること、ありませんか?
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