27歳のryuchellさん訃報にショック、島岡美延です。
この人には2001年9月11日、NYの野村証券の20階の職場から駆け下り逃げた経験が。Eテレ『100分de名著』でナオミ・クライン著『ショック・ドクトリン』を解説した堤未果さん。『堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法』(幻冬舎新書)を読みました。
ナオミ・クラインは日本の事例に触れていないので、本書は強烈に「自分のこと」としてショックの連続。マイナンバー、コロナワクチン、再エネ――。有識者会議には必ず利益を得る業界、企業から人が送り込まれ、「緊急」だから、国民に考える時間を与えない。
一度「緊急で導入」されたものは「いつのまにか定着」している。監視カメラ、紐づけ、それが私たちの日常。
堤さんが帰国後、自分を取り戻すため勧められた「人断ち」。電話、メール、情報を一切遮断する日々で「五感が再起動」し、徹底的に考えぬくジャーナリストが誕生しました。
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