桜吹雪を独り占めして楽しんだのはとある神社、島岡美延です。青梅線の西立川駅から昭和記念公園を目指す人も多かった昨日、さらに五日市線を乗り継いで、東秋留駅へ。都心より桜はまだ見頃。
駅から歩いて5分程の二宮神社、その奥にある二宮考古館。小さな資料館だけど、この秋留台地あたりは旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡の宝庫。山の恵み、川の恵みを受け、列島各地と交流した人々の暮らしを想像します。石器や土器はもちろん、かわいい土偶たちとのんびり対面できました。
川崎よりずっと上流の多摩川、ここで釣りをする人は電車から見えました。初めて降りる駅では地図アプリなど使わず、自分の直感で散歩する楽しみを失いたくないもの。この季節、大きな桜や枝垂桜が見えたら、ほぼお寺か神社だろうと仮説?をたてて歩いてみたら、その通り。ウグイスや色んな鳥の鳴き声も楽しみました。
昼間は1時間に2本の電車は乗り降りにドアのボタンを押す、そんな〈東京都〉があることを知った小さな旅。
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