原発処理水の海洋放出、何十年後の責任は誰が、島岡美延です。事故があっても次々再稼働の動きがある国。
こちらは何十年ぶりに再び立ち上がる男。映画『春に散る(25日公開)』をご紹介します。昨日のラジオに瀬々敬久監督が登場。佐藤浩市は、自分の映画界での立ち位置を主人公の生き方に重ねていたそう。
40年ぶりに故郷の地を踏んだ元ボクサー、広岡(佐藤)。引退を決めたアメリカで事業で成功するも突然帰国。昔の所属ジムを訪れ、かつて広岡に恋心を抱き、今は亡き父から会長を継いだ令子(山口智子)に挨拶、さらに昔の仲間(片岡鶴太郎、哀川翔)にも会いに行く。そんな広岡の前に、不公平な判定負けに怒り、一度はボクシングをやめた翔吾(横浜流星)が現れ、指導を懇願する。最初は断るも次第に「翔吾をチャンピオンに」という広岡の情熱は彼の姪(橋本環奈)ら周りを巻き込んでいく――。
沢木耕太郎の小説が原作。映画出演は1996年以来の山口智子、佐藤浩市の輝き。再起って年齢じゃない。
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