犠牲者10万人の東京大空襲から80年、島岡美延です。一時的な埋葬をしたこともあり、被害の実像は見えにくいまま。米大統領は米軍による大空襲や原爆のこと、知っているのか疑いたくなる言動の日々。
こちらは「トランプ時代の不思議の国のアリス」のような奇想天外な物語。映画『スイート・イースト 不思議の国のリリアン(14日公開)』をご紹介します。NYインディペンデント映画界を牽引してきた撮影監督ショーン・プライス・ウィリアムズの初長編監督作品。
どこか物憂げな高校生リリアン(タリア・ライダー)はワシントンDCへの修学旅行の夜、抜け出して行ったカラオケバーで陰謀論に取り憑かれた若い男による銃乱射事件に巻き込まれる。店のトイレに逃げ込むと、鏡の裏に〈秘密の扉〉があり、地下通路へと繋がっていて――。
トイレから別世界って、ドラマ『不適切にもほどがある!』を思い出すけど、ダークで危ういアメリカの未来が見える?
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