中国映画、本格スカイアクション

梅雨入りした夏至の翌朝はさわやかな晴れ、島岡美延です。気温の変化が大きすぎる日々。

29日（土）には川崎市制100周年を祝う『かわさき飛躍祭』が等々力緑地で行われ、14時台にはブルーインパルス展示飛行も。そのパイロットの視線を味わえそう。映画『ボーン・トゥ・フライ（28日公開）』をご紹介します。中国発の本格スカイアクション。

空軍パイロットのレイ・ユー（ワン・イーボー）は操縦は上手いが訓練中にトラブルを起こし能力を生かしきれない日々。ある時、戦闘機のテストパイロットチーム隊長のチャン・ティン（フー・ジュン）に誘われ、ドン・ファン（ユー・シー）らと共に6人は新世代ステルス戦闘機のテスト飛行任務に就く。高度1万メートル超で繰り返されるテストは想像を絶する過酷さ。レイはライバルのドンとも衝突、果たしてこのミッション、成功なるか――。

『トップガン』に比べ、「自国での開発」に重点を置いている分、仮想敵国を刺激しない配慮？