帰国したオリンピアンにリスペクトを、島岡美延です。早田ひな選手が、鹿児島の知覧特攻平和会館を訪ねたいと語ったのが印象的。
別の時代に想いを馳せる大切さ――。映画『侍タイムスリッパー(17日公開)』をご紹介します。先日のラジオに監督・脚本・撮影・編集の京都在住の安田淳一監督が登場。10名足らずのロケ隊による自主映画とは思えない本作。脚本が面白いと東映京都撮影所が特別協力、「本物の力」が画面に集結。
会津藩士・新左エ門(山口馬木也)は幕末の夜、長州藩士と刃を交えた刹那、落雷により気を失い、目を覚ましたのが現代の時代劇撮影所。江戸幕府が140年前に滅んだことを知り愕然とするも、鍛え上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の「斬られ役」として生きていくことを決意し――。
色々な時代劇へのオマージュ、CGやワイヤーなど使わない昔ながらの立ち回り、「真面目で仕事熱心」と現代になじむ会津藩士を山口が見事に体現。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます