今日は全国的に記録的な暑さになりそう、島岡美延です。今年は男性の日傘も一気に増える予感。
こちらは、男の日傘なんて、とか言いそう? 映画『九十歳。何がめでたい(21日公開)』をご紹介します。佐藤愛子のベストセラー同名エッセイと続編『九十八歳。戦いやまず、日は暮れず』を原作に、90歳の作家の日々を演じたのは、まさに90歳の草笛光子。
断筆宣言をした佐藤愛子は、ぼうっとした鬱々とした日々。同じ家の2階に暮らす娘・響子(真矢ミキ)や孫・桃子(藤間爽子)には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。同じ頃、大手出版社の中年編集者・吉川(唐沢寿明)は昭和気質の言動が問題になり謹慎処分になった上、妻(木村多江)や娘にも愛想をつかされる始末。ある日、編集部で愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川はここで担当編集者になれたら、と佐藤邸に通い・・・。
草笛×唐沢、本気のバトル。人生100年時代、やることあると人間は元気に! エッセイの言葉がまた沁みます。
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