雨が上がり20度超えの予報、島岡美延です。ダウンコートは邪魔になりそう。
明日召集される臨時国会、議員全員に見てほしい現実。映画『大きな家(12月6日公開)』をご紹介します。撮影期間に入る前から児童養護施設を定期的に訪問し、子どもたちと交流を重ね、その成長を大切に記録。『14歳の栞』の竹林亮監督が、多くの人が知らない「子どもたちの日常」に寄り添いました。「この作品を作るためにずっと映画に関わってきたのかもしれない。そんな、自分の理由になるくらいの作品」と語るのは企画・プロデュースの齊藤工。
東京のとある児童養護施設。親と離れて暮らす子どもたちが語る両親への想い。職員や他の子どもたちとの関係性。学校の友だちとの距離感、施設を出た後の暮らしへの不安、期待。
姉弟で入っていたり、親に会いにいく子、親の記憶が全くない子。家族でも他人でもない暮らしの〈大きな家〉、18歳になればここを出ていく原則。やはり憲法14条が頭に浮かぶ――、法の下の平等とは。
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