6月からエアコン活躍でこの夏どんな暑さに、島岡美延です。湿度の高い日の熱中症、要注意。
暑い中、バス停から歩いた千葉県立中央博物館。首都圏での開催はここのみ、『発掘された日本列島2024』(~7月15日)に出かけました。毎年、膨大な発掘調査が行われている列島。大きなニュースにならなくても、会場に行けば毎回、必ず嬉しい出会い。
今年の速報コーナーで特に魅力的なのは、北海道千歳市美々4遺跡のわりと細身の土偶。脚と手の長さが同じくらい、胸とお腹に小さな膨らみ。上空を仰ぎ見るような顔。続縄文時代がよくわかる北海道大川遺跡も。
千葉県独自の『大喜多 台古墳群の鏡がうつし出す時代』を同時開催。常設展示エリアでは、千葉の地層から命名された時代区分〈チバニアン〉についてかなり力を入れています。
正直、お客さんは少な目、のんびりできたので縄文好きとしてはよかったかも。『関東考古学フェア』というスタンプラリーもあるようで、いくつ遺跡を回れるかしら。
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