昨日の処暑を過ぎれど蒸し暑さ、雷への備えも必要、島岡美延です。三カ月予報でもまだ暑さは続きそう・・・。
天気予報や地図など、最新技術を当たり前に利用する私たちの暮らし。古い地図を見ながら、街の歴史に思いを馳せてみませんか? 神奈川県立歴史博物館で特別展『地図最前線―紙の地図からデジタルマップへ―』を見てきました(~9月25日)。
鳥瞰図絵師・吉田初三郎による長さ4メートルの神奈川県鳥瞰図(1932年)は壮観! 明治時代以降の横浜、鎌倉、箱根の鳥瞰図など、単眼鏡を使って馴染みの地名を確認するのが楽しくて時間を忘れるほど。よく行く観光地はこんな形をしているって、どんな地図より実感。
「昔の海図の作り方」の映像にも驚き。海底の地形をいかに正確に把握するか、技術者の探求心、気が遠くなるほど細かい手作業・・・!
ところで、スマホでマップを見ながら歩く人から、よく道を聞かれます。地図が手元にあるということと、地図を読める、ということは別かも?
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