考え方がそんなに違うと思えない、更迭する人される人、島岡美延です。「多様性が尊重され、」と言っても「社会が変わってしまう」ことに抵抗感がある首相ですから。
自分とは相いれないと感じる人と長時間過ごすことになったら? 映画『コンパートメントNo.6(10日公開)』をご紹介します。フィンランド出身、ユホ・クオスマネン監督、2作目はカンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
携帯電話もない1990年代のモスクワに留学中のフィンランド人学生ラウラ。彼女は古代の岩面彫刻を見に行くため、世界最北端の駅ムルマンスクに向かう寝台列車の旅へ。本当は恋人(女性)と一緒のはずがドタキャンされ、コンパートメントに乗り合わせたのは、モスクワのインテリたちとは正反対の粗野なロシア人労働者リョーハ。フィンランド語の言葉を聞かれても適当に答えるラウラ。最悪の出会いから始まった長い旅の行方は・・・。
冬の最果ての地を目指す寝台列車、降りて街で一泊したり。この光景に人生観が変わりそう。
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