8月最後の日曜日は空気が入れ替わる予報、島岡美延です。夏休みが始まった頃に比べて、40分ほど日の入りは早くなりました。「3年ぶりの○○」というのをよく聞いた夏、どんな思い出を作りましたか?
特別な外食を堪能した人もいるでしょう。でも「一般の人が家以外で食事」することがなかった時代は? 映画『デリシュ!(9月2日公開)』をご紹介します。
1789年、フランス革命前夜。宮廷料理人マンスロンは、自ら工夫した料理〈デリシュ〉を提供して貴族たちの反感を買い、公爵から解雇されてしまう。自宅に旅人が立ち寄る場所を作るも料理の腕はふるえず。そこに謎の女ルイーズが弟子入り志望でやってくる。やがてマンスロンとルイーズは公爵と対決するべく協力しあう。それは世界初「一般の人のために料理を出すレストラン」を生み出すことにつながっていく・・・。
ジャガイモやトリュフなど「地下にあるものは病気のもと」と考えられていた時代。ロウソクの灯りで作られる見事な料理、ご賞味あれ!
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