“あきれること”に慣れていくこわさ

神々しく輝いていた中秋の名月、島岡美延です。
やはり、空を見上げるって、時々やらないと。
今年はスマホやパソコンや部屋の中など、近くばかりを凝視し、下ばかり向いた首が固まっていませんか？
“だんだん慣れてしまう”って、怖いこと。
「はぁ！？」ってまずは驚き、呆れ、怒り、文句を言ってみても、「そんなことばかり」見せられると、慣れていくのが人間。
長期政権が終わるまで、何度も繰り返された光景です。
トップは変われど、国会議員には、相変わらず人々を驚かせる人物がまだまだいて…。
「女性はいくらでもウソがつける」との発言をした与党女性議員。
またあの人か、と呆れつつ、選挙民に選ばれし地位は、恐ろしいほど守られていることを突きつけられています。
アメリカに目をやれば、「最も人を話を聞かず、不利な報道はすべてフェイクと決めつけ、次の選挙の結果すら受け入れないかも」とふるまう人物が4年間、国のトップにいたわけです。
人々が期待することを忘れ、変化は起きるわけないと諦める…、やはりそれではダメですよね。