“82年生まれ”、じゃないあなたも

やはりマスクはつけるべし、島岡美延です。
米大統領夫妻がコロナに感染。討論会で戦ったバイデン氏は陰性。
昨日は「慣れるこわさ」を書きましたが、コロナも。
「GoTo前のめり」のこの国では、終息したわけではなく。
いま残念ながら自殺が増えているのが、30代以下の女性だそう。
“女性の生きづらさ”を見つめる物語。
映画『82年生まれ、キム・ジヨン（9日公開）』をご紹介します。
韓国で130万部、日本でも社会現象となったチョ・ナムジュ原作の映画化。
結婚・出産を機に仕事を辞め、育児に追われる33歳のジヨン（チョン・ユミ）。
「疲れているだけ、大丈夫」と、自分にも夫テヒョン（コン・ユ）にも言い聞かせる日々。
ある時、まるで他人が乗り移ったかのような言動を取るジヨン。
どうやら、その際の記憶はすっぽり抜け落ちているのだ。
テヒョンは妻を傷つけるのが怖く、一人で精神科医に相談へ。
彼女の心が壊れてしまった理由はいったい？
周囲の“よかれ”と思っての行動がまた追いつめる…、たぶん、“あなたの”物語。