5月17日は「LGBT嫌悪に反対する国際デー」、島岡美延です。今日が「多様な性にYESの日」なのは、1990年5月17日にWHOが同性愛を国際疾病分類から除外したことを記念して。
自民党のLGBT理解増進法案の修正案を懸念する当事者たち。映画『老ナルキソス(20日公開)』をご紹介します。バイセクシュアルを公表している東海林毅監督が先日のラジオに登場。「きれいごとだけ描くのではなく、差別の現実を問いたい」と、ポスターはゲイの青年に抱えられる老いたゲイ。
70代の絵本作家・山崎(田村泰二郎)はスランプに苦しんでいるが、美しい青年レオ(水石亜飛夢)と出会って恋心を抱く。山崎の代表作を心の支えにしていたレオには、同居する男性パートナーがいる。一方、山崎は若い頃、愛する男性との別離を経験。その彼(村井國夫)の居場所がわかり、レオと共に訪ねていくと・・・。
パートナーシップ制度、養子縁組(同性婚の代用にされてきたことも)についての問題提起もある本作。
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