この国会でどんな問題が放置されたか、しっかり見ておかなくては、島岡美延です。児童虐待防止法改正をと、実名を出して過去の辛い体験を語る元ジャニーズJr.たちの声、受け止めようとしないのは誰?
この〈秩序ある集団〉の中でも、やはり。映画『コロニアの子供たち(9日公開)』をご紹介します。知られざるチリの負の遺産、悪名高き実話がもとになっています。
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に入った12歳のパブロ。集団を統括するパウル様の「お気に入り」に選ばれるも、それは地獄の日々への入口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇するあまりに不可解な出来事。闇に触れてしまった少年はあることを計画し・・・。
1960年代初頭、元ナチス残党がチリに設立したコロニア・ディグニダ(現在名:ビシャ・バビエラ)は労働・秩序など規範に基づいた一見、美しい共同体。しかしその裏で洗脳、武器密輸、児童虐待、拷問、殺人。独裁者パウル・シェーファーによる少年たちへの性加害も。
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