美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

息子の“運命”に、両親は

2015年08月21日 05時57分43秒 | 姿勢&見た目
東海大相模が優勝、島岡美延です。
盛り上がった甲子園でしたね。
そんな年頃の息子が過酷な運命にあるとしたら…。
映画『世界で一番いとしい君へ(29日公開)』をご紹介します。
テコンドー選手を目指していた高校生のデス(カン・ドンウォン)と、アイドルを夢見ていたミラ(ソン・ヘギョ)は、17歳という若さで妊娠に直面。
家も学校も夢も捨て、息子アルムと家族になる。
ただ、アルムは先天性早老症で、聡明な16歳の少年となった今、身体年齢は80歳以上。
がむしゃらに働く夫婦は、さらに治療費を稼ぐため、ドキュメンタリー番組に出演する。
視聴者からの寄付が次々と集まり、アルムは急に有名人になって、様々なことが起こり始める。
そんな“事件”を乗り越えながらも、3人に残された時間は確実に少なくなっていく…。
10代と30代の両方を演じた主演の二人と、毎回5時間の特殊メイクで映画初出演を果たした13歳のチョ・ソンモクの頑張りに拍手。
ユーモアのセンスも随所に。







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運転は“生き方”に似ている?

2015年08月20日 06時24分16秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
広島の土砂災害から1年、島岡美延です。
幸せは、突然終わりを告げることがあるけれど、いつか、取り戻せるはず…。
映画『しあわせへのまわり道(28日公開)』をご紹介します。
一人の女性の再出発を応援したくなります。
マンハッタンのアッパー・ウェストサイドで暮らす、売れっ子の書評家ウェンディ(パトリシア・クラークソン)の人生は、ある日、崩壊する。
長年連れ添った夫が、すきま風の吹いた夫婦関係を見限り、浮気相手のもとへ。
仕事ばかりで、夫に寄り添っていなかったと反省するウェンディだが、時すでに遅し。
絶望の中、車の運転も出来ないことに気づいた彼女は、インド人タクシー運転手ダルワーン(ベン・キングズレー)のレッスンを受けることに。
宗教も文化も階級も対照的な、伝統を重んじる堅物のダルワーンとの出会いは、過去の思い出にしがみつく彼女の心を少しずつ解きほぐしていった…。
自動車教習は、人生の教訓に満ちているかも。
あなたの生き方のアクセル、ブレーキ、ハンドルさばきは、いかが!?
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視聴率のためには…!

2015年08月19日 06時15分35秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
またも列車の長時間運転見合わせ、島岡美延です。
火災を起こしている高架下の様子、先日の池袋の乗用車の激しい事故など、視聴者による映像は、今やニュースで当たり前のように見ます。
誰もがスクープ映像を撮るチャンスがある時代、テレビ局は?
映画『ナイトクローラー(22日公開)』をご紹介します。
学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日、事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売り込むカメラマンの存在を知る。
“ナイトクローラー”と呼ばれる彼らは、警察無線を傍受し、猛スピードで車を走らせ、いち早く、被害者にカメラを向け、TV局に持ち込んではカネを得るのだ。
ルーもさっそくビデオカメラを手に入れ、良心の呵責など何もない彼の過激な映像は、高く売れ始める。
TV局の要求に応えようと、ついにルーが越えてしまった“一線”とは…?
視聴率至上主義が生んだ戦慄のスクープ合戦、その狂気の行く末を見るとき、映画なのか現実なのか、わからなくなりそう。



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1983年の夏、思い出は

2015年08月18日 06時31分59秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
また大気は不安定、島岡美延です。
夏休みも残り少なくなる頃。
過ごしやすい秋に向かっているというのに、大人も子どももどこか寂しさを感じるのは、なぜでしょう。
学生時代の思い出というのも“ある夏”に凝縮されているものです。
映画『向日葵の丘 1983年・夏(22日公開)』をご紹介します。
東京で売れないシナリオライターをしている多香子(常盤貴子)に、故郷で暮らす高校の同級生みどり(田中美里)からメールが届く。
30年ぶりの連絡は、病気で余命わずかという深刻な内容。
アメリカ人と結婚したエリカ(藤田朋子)に相談するもそっけなく、一人、高校卒業以来の帰郷を決意する多香子。
仲良しだった3人を悲しい出来事がバラバラにした30年。
地元の名画座に行き、ミュージカル映画を観て、学校帰りにいつも鯛焼き屋でおしゃべり。
文化祭に映画を作ろうとした3人の1983年の日々が鮮やかに蘇る…!
LPレコード、聖子ちゃんカット、携帯もポケベルもない教室。
あの夏、あなたは何処にいましたか?
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“毎日1時間”を何に使う?

2015年08月17日 06時35分20秒 | ステキなお手本
警報も出て、雨の一日に、島岡美延です。
お盆休み明けの人が多い月曜日は、真夏日からは解放?
楽しい思い出を作った人、命の重さを考えた人、この時期こそ仕事が忙しかった人、様々でしょうが、快挙を成し遂げた人も。
タレントの武井壮さんが、35歳以上が出場する世界マスターズ陸上競技選手権の40~44歳のリレー(4×100㍍)で見事、優勝を果たしました。
各人が仕事で忙しい中、トレーニングを怠らず、チームとしての精度も高めていった素晴らしい結果でしょう。
42歳の彼が、同世代へのエールとして示したのが「2年間(約700日)、毎日1時間トレーニングをした結果。毎日1時間を“自分の新しい成長”の時間に充てることの大切さ」。
「2年間、毎日1時間」といわれただけで、「え、そんなに?」と思ったあなた(私も)。
ちょっとハードルが高ければ、もう少し短い目標から始めてみませんか?
「毎日○○分、自分の成長のため、□□□を継続する」って。
遅すぎることはないはず、何に挑戦しましょうか。

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この国は、平和ですか

2015年08月16日 06時36分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
帰省ラッシュの上りがピーク、島岡美延です。
昨夜、様々な戦後70年の特集番組を観ていました(録画したものも)。
衝撃的だったのは“桜花”という爆弾の存在です。
戦闘機にぶらさげられて運ばれ、若い兵士一人が乗り込んで、敵艦に体当たりしたなんて…。
人間魚雷と呼ばれた“回天”同様、爆弾そのもの。
そこに人間を乗り込ませる作戦は、敗戦に向かう中でのこと。
「どんな命令でも上官に絶対服従」で、戦争はどんどん引き返せなくなりました。
戦争の悲惨な実態と“終わらせる困難さ”をはっきり感じた昨日のテレビでした。
日本は70年、戦争はしていないけれど、信じがたいニュースもなくなりません。
大阪府高槻市で“8~15歳とみられる女性”が無残な姿で見つかった事件。
義務教育を受けていたような年齢なのに、身元もまだ不明です。
複数の人間が関わって、そこで行われる残虐な行為が止まらない事件が、どれだけ起きているか。
高槻市の事件もそんな想像をしてしまいます。
この国は、本当に平和ですか?
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腕の“クセ”が印象を左右する

2015年08月15日 06時40分12秒 | 姿勢&見た目
終戦の日、島岡美延です。
公開中の『日本のいちばん長い日』は、1967年にも映画化されています。
岡本喜八監督、三船敏郎主演、本日NHK-BSプレミアムで放送。
当時、昭和天皇を正面から描くことはなかった…、戦後22年と戦後70年、表現できたことの違いが見えてきそう。
さて、今月の姿勢テーマ『クセを直せば、見た目は変えられる』を実践していますか?
先日、『口ぐせが表情を作る』というテーマでも書きましたが、今日の自分の姿というのは「食べたものと日々の行動でできている(!)」のです。
その結果として、身長、体重、スリーサイズなどの見た目は“数値化”され、この数字を変えようと思えば、一日、二日ではなかなか難しい…!
でも、日常の中で、ついやってしまう“クセ”を直せば、少なくともその瞬間の印象は変わり、だんだんと、クセ自体から、サヨナラできます。
例えば、「腕組み」「ほおづえ」など、上半身の姿勢に関わる“腕のクセ”。
歩く時の「腕の振り方」もあなたの印象を大きく左右します。
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10代の恋、あれから20年

2015年08月14日 05時57分11秒 | 姿勢&見た目
午後の急な雨にご用心、島岡美延です。
“忘れられない恋”は、あったほうがいい?
映画『かけがえのない人(22日公開)』をご紹介します。
原作・製作は『きみに読む物語』のニコラス・スパークス。
ベストセラー小説が、また心に残る映像になりました。
海上の石油採掘基地で働くドーソンは、爆破事故で一命を取り留める。
その直後、人生の恩人で友人のタックが他界。
彼の遺言を実行すべく、懐かしい場所を訪れた時、高校時代の恋人アマンダに再会する。
タックの思い出を振り返りながら、深く愛しあっていたのに、別々の人生を送るしかなかった20年の長き年月を想う二人。
封印されていた心が蘇る再会に、果たしてどのような意味があるのか…?
当初ドーソン役に決まっていた故ポール・ウォーカー(自動車事故)の意志を引き継いだジェームズ・マースデンが、繊細な演技を披露。
アマンダ役のミシェル・モナハンが、最終候補に残った俳優たちと“キスシーンテスト”をして選ばれたとか。
想像もしないラストに、涙。
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これが世界のバレエダンサー

2015年08月13日 06時41分50秒 | バレエ
雨で30度を下回る予想、島岡美延です。
どの世界でもオールスターの共演はファンをうならせます。
3年ごと開催の『世界バレエフェスティバル Bプロ』を東京文化会館で観てきました。
自分の名前でガラ公演をプロデュースするダンサーが何人も東京に集まってきて、A・B各プログラムで個性の違う演目を踊ってみせる贅沢さ。
全20演目、一晩で、これほど拍手をたくさんしたのは初めてかも。
キューバ系ダンサーの超絶テクニックで幕を開けたこの日。
先日の全幕プログラムで、素敵なキトリをみせたコジョカルは、パートナーであるコボーと。
ムンタギロフは華麗なテクニック満載の「海賊」。
初めて生の舞台を観た、ロシアの至宝ロパートキナの「瀕死の白鳥」。
デュポンとエルヴェ・モローの「マノン」は至福の時。
元オペラ座で一時代を築いたゲランとルグリの「こうもり」は、楽しい大人の踊り。
ヴィシニョーワとゴメスの濃厚な舞台も。
演目変更、ソロで沸かせたシムキン。
フィナーレまで、バレエに酔った一夜!
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父親が盗んできた“家族”

2015年08月12日 06時31分01秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
日航ジャンボ機墜落事故から30年、島岡美延です。
東日本大震災から4年5か月の昨日、川内原発の再稼働。
“安全神話”をまだ信じるのでしょうか。
家族のこと、信じていますか?
映画『at Homeアットホーム(22日公開)』をご紹介します。
原作は「ストレイヤーズ・クロニクル」などの本多孝好の小説。
その一家は、幸せそうな家族だが、父・森山和彦(竹野内豊)は泥棒、母(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男は偽造職人。
長女とまだ幼い次男も“犯罪で生計を立てていること”を知っていた。
実は、森山家は、父が“盗んだ”家族だった!
それぞれが、振り返りたくない過去を持ち、他人同士で新しい家族になることを選んだ5人。
スーツ姿で空き巣に入りながら、子どもの将来を心配し、この家族を守ると心に誓う父は、まぎれもない大黒柱。
そんな矢先、母が誘拐されるという危機が森山家を襲う。
試練は、家族の絆をより強固なものにしていくのか…?
この家族と、あなた自身の家族の行く末が気になるはず。
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