美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

人気作家と息子の嫁

2015年08月27日 06時32分27秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
夜にまた雨の予報、島岡美延です。
昨夜、下北沢本多劇場で加藤健一事務所の公演『滝沢家の内乱』の再演初日を観てきました。
今回は4年前の初演からの演出家、瀬久男氏が稽古開始直前の6月1日に病気で亡くなられたため、加藤健一氏が、演出を代行。
7月の浜松公演を皮切りに、追悼公演として全国各地を回って、本多劇場では30日まで。
『南総里見八犬伝』執筆中の滝沢馬琴の家での内乱とは?
もちろん、加藤健一がその人。
馬琴の息子、宗伯の嫁・お路を加藤忍。
同姓ですが血縁関係はなく、加藤健一事務所俳優教室の出身で、2007年には文化庁芸術祭賞の新人賞を受賞しています。
馬琴は、全98巻106冊に及ぶ『南総…』を28年間(!)で書き上げますが、晩年、視力が衰え、最後は漢字の読み書きができないお路に字を教えながらの口述筆記だったそう。
宗伯(風間杜夫)と妻・お百(高畑淳子)が、声のみの友情出演。
嫁姑、夫婦の“異文化バトル”の爆笑から、感動のラストへ。
充実の2時間余りをぜひ。

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