Sさんが数ヶ月ぶりに電話をくれたその理由は
今日、飼い犬が亡くなったという内容でした。
雑種で愛くるしかったそのワンコは、
よく一緒にキャンプにも行って、うちのフクスケともよく遊んでくれた。
少し前に、同居犬のゴールデンレトリバー嬢が先に逝き、
いよいよ弱ってしまってからは可哀想だったと。
褥瘡があちこちに出来て、穴が開いてうじがわく。
褥瘡シートに寝かして、うじを取り除いて、
動けないのでフードと水を工夫して口に入れる。
排泄のお世話も毎日毎日・・・。
お盆に獣医さんから安楽死の話が出てからは、なぜか俄然食欲が増し、
それでも意識はほとんどなく、口に入れればもくもくと食べて飲む・・・。
よくこの夏を生きたね。家族もよくがんばったね。
何もかもが限界を迎えた今日、命の灯火が消えたそうです。
最後には
右足をパタパタと、まるでバイバイと手を振るように見えたとのこと。
先に逝ってしまった犬たちは、
三途の川を渡らずに、飼い主を待っていてくれるそうです。
ホンマですか???
ナイショ!
久しぶりの登場なのに、いじわるね。
きっと待っててくれてるよね、フクスケ。