アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

本町きものフリマ~履物です☆

2015-04-30 | キモノ


履物です。
サイズは23cmぐらいです。
1度か2度使用しました。
白い鼻緒は牛革です。
鎌倉掘りは未使用です。
よろしくお願いします~


4月文楽へ型染めのキモノで。

2015-04-29 | キモノ


春の文楽公演でしたが、もうショールも羽織も不要な暖かさ。
単衣の前に着ておきたかった春らしい袷、生地がとても軽くて楽な1枚です。
鳥や花やでんでん虫、もうちょっと恥ずかしいような雰囲気に包まれてしまうので、無機質な名古屋帯をあわせました(逃げ)

千松ちゃんとは型染め親子か姉妹か。


そして2015春、これが最後の袷キモノとなりました。
単衣カモン!


文楽のゆかり・4月文楽第1部へ

2015-04-29 | 日記


文楽劇場のロビーでまったり(足!)
今回はこないだ見た玉男さん襲名祝い口上の無い方を観劇しました。
文楽のゆかりさんでお願いしましたので解説を聴けます。
たいへん物静かな後藤先生ですが、お聴きしていると中毒性のある解説です。
「見どころ」や「実は」などを教えていただいて、いよいよ観劇です。

絵本太功記(えほんたいこうき)
夕顔棚の段/尼ヶ崎の段

なにそれー!? 
と、鼻の穴が膨らむ封建制度甚だしいお話ですが、
人が死ぬ場面を演じる人形って、いつ見ても生々しくて怖い。

天網島時雨炬燵(てんのあみじましぐれのこたつ)
紙屋内の段

心中ものです。あほぉ。

伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)
火の見櫓の段

八百屋お七です。
とても印象的な舞台で、大きな拍手で幕が閉まります。
暗闇にはらはらと散る桜の花びら、床には大夫さんと三味線がずらり、大迫力です。
最近とみに増えた海外からのお客様も、躍動感ある舞台で喜ばれたのではないかな。

終演後、お人形さんの解説をしていただきました。
今回は「吉田玉佳」さん「吉田玉翔」さん「吉田玉路」さん(だと思ふ)


このすぐ後に靱猿を使われる玉翔さん!ギリギリまでありがたいことです。
このあと続けてとてもチャーミングな玉佳さんの解説、まるで福をまき散らすかのような笑顔の人形使いさんですが
なんと足使い20年、左を15年という修行ののちに主遣いとしてご活躍とのことです。
35年黒子!想像を絶する・・・と私のようなド素人が思いがちですが、
大師匠の方々に足と左は「玉佳さんでないと!」と大事にされてきたとか。
我々の想像を超える師弟関係の深さなどを垣間見させていただきました。


すごいなぁ。
その玉佳さん、間違えて8kgの重たい人形を持ってきてしまいました~、どうぞどうぞ持ってみてください、下駄も履いてください先代の玉男さんのものです~(


なんて良い人なの
私がいつも拝読しておりますブログ「豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。」
にも、清十郎さんの玉佳さんへの愛情が端々に書かれています。
あ、こちらのブログ、ぜひ読んでください!
あの清十郎さんが・・・と思うようなアレコレがとても意外で楽しくて、ますます劇場へ行きたくなるのです。
そして清十郎さんの人形、本当に素晴らしくて実は前々から大好きなのであります。

夕刻からは後藤先生を交えて楽しいドキドキ懇親会


初心者の愚なる疑問にも真面目にお答えいただき、恐縮&感激至極でありました。
ゆかりさん、皆さん、ありがとうございました。
次の公演を楽しみにしております!



フジッコが咲きました。

2015-04-26 | 日記


デンドロビューム ヒメザクラ フジッコ
気がついたら満開でした。
数日前、蕾がキンキンに膨らんでいたのは見たのだけれど。


よく見える所へ移動させる時に、2輪落としてしまった。
すまぬ。


フクスケの車椅子が復活

2015-04-24 | いぬ


近所のパグ犬小鉄ちゃんが歩けなくなりました。
抱っこされてシュン。
まだ排尿と排便はあるし、元気に遊びたいでしょう。
ところがフクスケと同じく、後ろ足と尻尾に力が入りません。

フクスケの遺品である車椅子を洗ってしまい込んであったのを思い出して、小鉄ちゃんに使ってもらう事にしました。
キョトン?とした後、前足を使って元気に前進出来ました!


これからますます我儘で元気に散歩してね!

5月3日は「本町きものフリーマーケット」

2015-04-21 | キモノ


今年は1日だけの開催です。
普通にキモノが大好きなメンバーによるフリーマーケットですので
気楽にお越しくださいね。

会場には、いろーんな物が並ぶと思います。
新品もあればリサイクルも。
業者さんも出ておられます。
(画像わかるかな。わかんねーな。拡大で見られるかな)


私は「あるもん屋」に居ます。
無いものは出しません!の「あるもん屋」

メンバーは

日比野琴さん
洗えるリサイクル着物など

「ろじゅあん」山村若静奈さん
裄の長い方必見

Kellyさん
アンティークなど

たいるちゃん
水引アクセサリー新作

桃葉さん
あの「桃葉の着物日和」から

は着付け用仮ひもなど


ふふふ。どうでしょう。そそられませんか

皆さんのご来場をお待ちしてまぁーす。

2015年5月3日(日)
 10:00〜18:00
愛日会館 5階 やすらぎの間
大阪府大阪市中央区本町4丁目7-11
大阪市営地下鉄御堂筋線・本町駅 4番階段
四ツ橋線・本町駅 25番階段
中央線 ・本町駅 17番階段
いずれの場所からも徒歩5分。


本町きものフリマについての情報は検索してみてくださいね(まるなげごめん


文楽へ着て行ったキモノ

2015-04-18 | キモノ


洋服の方と同行ということで、落ち着いた色目に。
Hata婆さんの極細横段大島紬に、茨木きもの店で買った黄色いコプト柄名古屋帯。
コプト?文字?ほんまですか?
変な事書いていませんか?
古代エジプト人に指差して笑われませんか?

小物は白にしました。
夜は冷えるかも?とのことで、綿麻の羽織。
思いっきりダーク。ダークライダー…オブ…モルドール…指輪を…

何か因み物をと考えたのですが、何も思いつかず。


玉男さん襲名のおめでたい公演なので、羽織紐は琴さんのラッキーチャームにして、三味線の寝付けを提げました。
25日は着物の方とご一緒させてもらうので、もうちょいガラガラにしようかな。



4月文楽公演へ行きました

2015-04-18 | 日記


春風に幟がはためく国立文楽劇場です。
文楽のゆかりさんのお世話になり、4月公演を観てきました。
あやさん、たいるちゃん、すみれ庵さんもおいでになりました。
開演前に鳥井千栄子さんの解説を受けます。
この解説であらすじや「実は…」「例えば…」など教えていただけるので、舞台を観ていてとてもわかりやすいのです。
そして、次は技芸員さんによる実演と解説。
今回は重鎮、人形遣いの桐竹勘壽さん、左手に桐竹勘次郎さん、足に桐竹勘介さんの登場です。
人形の頭の作り方~仕組み~動かし方など、すごくおもしろかったです。
お人形の肩には「へちま」を仕込んであって、軟らかい女性の肩などは
へちまを重ねる枚数で役どころの違いを表現するのですって。
今まで何度か教えていただいても、技芸員さんによって新しく知ることがいっぱい。
優しい語り口ですっごくおもしろかったです。

さて、舞台は昼夜入れ替わっての公演、夜の部です。


靱猿(うつぼざる)

狂言仕立てで猿回しのお猿さんが可愛いの。
清十郎さんと玉翔さんの男前祭り、盛り上がって拍手喝采でした。

吉田玉女改め 二代目吉田玉男 襲名披露 口上
大夫の豊竹嶋大夫さん、三味線の鶴澤寛治さん、人形の吉田和生さん、桐竹勘十郎さんがお祝いの口上を述べられます。
本人さんは一言も発されません。
舞台で寛治さんのお言葉を聴けるなんて、嬉しかったです。

襲名披露狂言
一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)
熊谷桜の段/熊谷陣屋の段


これがねぇ、もう泣けてきて。
歌舞伎では何度か観ているのですが、ここまで感動したのはなかったです。
子どもの命を取られる母親の心情を表現する場面、涙なしでは見られません。
また文字久大夫さんの熱演!感動!良かった!

卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)
平太郎住家より木遣り音頭の段


蓑助さんのお柳、なんども振り返りをしてくれました。
舞を見ているような色香がすばらしい。
最後の木挽きのシーン、もっと拍手したかったなぁ。

客席近くに数人いらした高齢男子が身を乗り出して熱心に観劇されていました。
帰ったら真似しはるのかな。
初・文楽のたいるちゃんが想像以上に楽しんでいらして良かったです。
皆さんまたお会いしましょう

4月公演は26日まで。
25日には「文楽のゆかり」昼の部に行きます。
楽しみです!


京都熱きもの熱、上がるよね~

2015-04-17 | キモノ


帰宅したら京都府から送付物が。
こ、これは
京都きものパスポートのアンケートを書いて、プレゼント当選したんだとーぉ!
うれしいなっしー!


大阪には真似が出来ない取り組みを応援して、
これからも着物で京都を徘徊するなっしー!

あ、まゆまろ…


4月の甘党倶楽部は「ババロア・オ・フリュイ」

2015-04-17 | 【甘党倶楽部】ケーキ講習会


フリュイはフルーツのこと。
告知に書いた「シャルロット」はババロア・オ・フリュイと同じだけれど
ドレススカートの形になるそうです。
優しい甘みの生地を焼いておいて、その中にババロアになるべく緩いカスタード生地を流し入れて
上には甘酸っぱい果物をふんだんに!ということです。
ババロア生地を作るとき、「これはダメです」と鍋ひとつ分を廃棄して新たに作るという
先生のケーキ作りに対する厳しい姿勢に感動しました
ふわふわ軟らかい生地の絞りだしに悪戦苦闘しましたが
余った分でハートも焼いておやつにしました。

おやつは、バナナ&カスタードのもちもちクレープ、
「干しりんご入りソフトクッキー」変わった絞り口で作る「ロアミスクッキー」など
美味しいコーヒーと一緒にいただきました。

ババロアが固まったら果物をのせて、仕上げにナパージュを塗って艶つや~~


型から出すと・・・



ご立派。


持ち帰り用のボックスも先生が準備してくださったので
安全に家の冷蔵庫まで運べました。今月もありがとうございました!

「ババロアは飲み物だ!」

5月は30日(土)クッキーシューに挑戦します