先日の京都徘徊日記。
エイコさんプロデュース「京都・門前ツアー」言うなれば「甘味探しの旅」
今回は
「宝鏡寺」界隈を目指しました。
まずは地下鉄烏丸から徒歩、
大極殿栖園で琥珀流しをば。
こちらは月替わりで味が違うのですが、私は1,2,3月に行けなかったという大失態!
4月は桜蜜。桜花の塩漬け風味のシロップで、花びらが美しく溶け込む一品でした。
味もしっかり!美味しいです。
お昼前ですが、前菜というか食前酒というか、お昼からは混みますのでねぇ。
では、バスに乗り込んで二条城のあたりまで。
観光客で大混雑です。琴さんがフランス語で案内されたりなんかしてうっとり・・・
堀川下立売というバス停で降車、
「堀川ダイニング」という店舗でお昼にしました。
堀川商店街も魅力的ですね~とても楽しい。
行きたかった
「倉日用商店」を覗いてみました。
懐かしの物などがたくさんある中で、ホーローの温度計を買いました。
このあと宝鏡寺を訪ねましたが「3月と11月のみ一般公開」とのことで残念。
でもすぐ近くには「表千家不審庵」や「裏千家今日庵」がひっそりとあり、
なんとも静かで趣のある道を歩くことが出来ます。
そして、エイコさんの発案で
「茶道総合資料館」という建物に入ってみました。
きものパスポートを提示すれば団体割引で入館できます。
ちょうど
「錦絵にみる茶の湯」という展示があったので、明治時代前後の女性たちが茶の湯を嗜んでいる風景画をたくさん見ることが出来ました。
小さい子ども達が晴着を着てお茶の勉強をしている図など、華やかで目の保養です。
そして、うれしいことに入館者は呈茶席でお茶をいただくことが出来るんですね!
職員の方々もすれ違うたびに挨拶してくださり、おもてなしの神髄を垣間見たような気がしますね~。
お菓子は鼓月の桜餅(関東風)とのこと。
お茶碗は、なんと、元首相細川さん作や奈良の辻村史朗氏作、利茶土ミルグリム氏作・・・
初対面で何の面識もないどこの誰ともわからぬ私どもに、こんなお接待をしてくださるなんて感動しました。
お茶の世界すごいわ。
さて、門前の甘味です。
「田丸弥」というお店であれこれ。
私はニッキが効いた「とち餅」と「花供曽(はなくそ)」というお釈迦様のお菓子を買いました。
やんごとなきサクサク感。
帰りはブラブラ歩く道沿いにあった
「オアフ」シュークリームカフェで休憩。
甘酸っぱい苺フレークと苺クリームの入ったシュークリームで反省会。
四条河原町までのバスに飛び乗り、大満足の京都散歩は無事に完了したのでした。
次はどの辺りになるのでせうか