師走の京都、古都とはいえ時期的に誰しもクリスマスを意識してしまいます。
地味ながらもしつけ糸の付いた婆キモノと母羽織、
つまり、イタダキモノです。
大島紬は薄手で暖かくなさそうな気がしますが、
やはり布の目が詰まっていて暖かいものです。
先日、教室に来られたMさんも大島紬で暖かい!と感激されていたので
私も着たくなったのです。
ずいぶん昔のヒートテックシャツ、今より普通っぽい生地(わかる?)
ゑり正さんの衿付き袖付き半じゅばん、
10分丈パッチで足首まで隙間なく
足袋(ネル裏)の下にヒートふぃっと(ぽかぽか素材の薄いタビックスみたいなもの)
パッチの上に東スカート
羽織に大判ストール(ストールの端は、羽織ひもの内側に垂らして納めました)
ま、こんな感じでした。
足元は暖かく、上半身は厚着し過ぎないようにしています。
キモノはシャツなどの下着をピャッと脱げないので。
大島紬はチカチカ光るタワーがあるような文様、
名古屋帯は、トナカイに見立てた鹿がおります。
帯留めは日本刺繍講座で作った、歪んだツリー。
羽織紐は琴さん作ラッキーチャーム。
琴さんもエイコさんも紬のキモノで、
それぞれクリスマスを盛り込んだ着こなしでした
大層なお出かけではないけれど、時候に合わせた遊び心で楽しみました