屋外でにっぽん文楽というイベントが開催されました。
「飲みながら、食べながら、野外で文楽を楽しむ」という趣旨ですので 手弁当と飲み物を持参しました。
谷町四丁目駅から会場を目指してテクテク。
天気予報がころころ変わりましたので、雨の心配ばかりしていたのですが
なんとカンカン照りで困りました。
手拭いやハンカチを頭に乗せる人が多くいらっしゃいました、
もちろん我々も。
マスコミのカメラがいっぱいなのに、夜鷹が多数現れるという現場でした。
かの六本木ヒルズでは巨大な開閉式屋根があるスペースだったんですって。
大阪でも屋根は欲しかったです~本当に泣きそうでした。
宮大工さんによる組み立て舞台はとても美しく、野外なので曇ると風がとても気持ち良い。
(どれだけ暑かったかということです)
ところが、この会場の横は上町筋と中央大通りが交差して、その上を阪神高速!
というやかましい立地条件、その騒音がNHKと歴史博物館に当たって反射するので、
イベントでの演者さんはマイク必須とのことでした。
野外の意味を考えさせられます・・・他になかったのかな。
技芸員さん方も解説や写真撮影に大忙しで盛り上がっていました。
解説タイムは撮影自由。
出し物は「二人三番叟」と「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」というわかりやすく楽しい演目で
なんやかんや言いながら、それでも楽しんできました。
出店で甘酒を購入。日本酒や文楽グッズも販売されていました。 20日(火)まで開催です。
HPへのリンクがgooに弾かれるので書けません、すみません。
綿紬キモノに染め名古屋、綿麻のレース羽織で。
この帯は柔らか過ぎて扱いにくいのですが、柄が大好きなのです~
まさかの気温上昇で汗だくになってしまいました。
皆さんも気楽なキモノ姿。
反省会はモスでモス。