アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

浴衣の反物を水通し

2013-07-30 | キモノ


お財布に優しい浴衣の反物ばかり集まる私です。
本町フリマで買った、さくさくさんの反物を
いざ、水通しをしてみました。
浴衣の反物は、しなくてもいいとか。
パリッとした感が無くなりますからねぇ。
でも自分で着るものなので、気持ちよく着たい。
屏風畳にして洗面台で水に浸し、
手押してみれば、黄色いお汁が。
何度か水を換えて、軽く脱水して干しました。
染め色が滲んだり縮んだり、色々あるでしょう。
今回は問題なくクリア出来たように思いますが。
さすがに気持ち良いです。
だいたい、反物の端から端まで目を通すなんてありませんから。
来年には着られるようにお仕立てをお願いするか、
はたまた教室へ通うか。
腰痛さえなけりゃ座っていられるのですが、こりゃ無理っぽいですね。

梅+トマト+氷砂糖

2013-07-28 | 日記
琴さんに押し付けた梅が
姿を変えて戻ってきました、おかえり!
梅干と梅トマトシロップです。ありがとうございました。
冷水で少し希釈していただきました。
美味しい
美味しいうえに、体にすっごく良さそうな気がします。
来年は私も作ってみましょう。
来年!来年もがんばってね!和歌山の梅の木さん

梅田から中之島そして京橋

2013-07-28 | キモノ
日本刺繍の体験は阪急百貨店でした。
琴さんと三番街での待ち合わせ、私にとっては未知の三番街なのでドキドキしました。
美味しいお店もいっぱいいあるんですね~
穴子の釜飯に鰹のたたき・・・ほくほくです
釜飯はおこげが最高ですね!(必死で取りました)

2時間みっちり刺繍に没頭したあとは、
中之島へ~
大阪市立東洋陶磁美術館「フィンランド・デザイン」へ連れて行っていただきました。。


半幅の色と浴衣の色合いが素敵
日常生活に身近な北欧のガラス工芸品は、どれを取っても可愛くて安心ですね。
商売上手やな~なんて罰当たりなことを言いながら退散、
外はむーーーん!とした暑さ、さすがに冷たいもんが欲しくなり
京橋へ。文の助茶屋です。


むっふーん。
私は黒糖ミルクに白玉3つです。浴衣にカキ氷で無敵です。
水分補給はしたけれど、帰り道に全て汗と化しました。
琴さんご案内ありがとうございました。
近いうちに「かどや」へも行きましょう

浜松しじらに羅の名古屋帯、東風杏さんの帯留めをつけました。


この綿麻キモノ、5年ほど着ているのですが
もうお尻あたりがガーゼのようにヘロヘロしてきました。
それはそれで気持ち良いのですがね、へへ。
羅の帯は少し古臭いニオイがついていたのですが
天然の蒸しと高温消毒で、ずいぶん取れてしまいました。
いいのかコレで。






日本刺繍体験教室へ行って来ました。

2013-07-26 | キモノ
琴さんから教えていただいて、日本刺繍の体験教室へ出かけてきました。
針を持てば糸が通らず、縫い始めれば指を刺し、仕上がりはざくざく。
そんな私ですが、なんとか帯留めを作ることが出来ました。

布目の糸の1本2本を意識しながら、
日本刺繍の入り口でジタバタ。
先生のご指導のもと、やっと完成した裏側に糊を塗り、


アイロンをかけて表を見れば、絹の光沢が!


「萩」ですが、曲線がギザギザです。「ミクロあざみ」と呼んでくれてもいいよ。
そんな初めての作品です。
あとはボンドでぎゅぅと金具に接着したら作業は終わりです。
キモノや帯の美しい刺繍、これからは尊敬の念を持って見つめることでしょう。
実に充実した2時間でした。ありがとうございました。

土用は鰻の前に梅を干しましょう

2013-07-25 | 日記
梅干しを作り初めて20年近く経つでしょうか、
合間に作らなかった年もあります。
これは
何故かカビさせてしまい、廃棄したところ
偶然にも不幸が続いたからです。
この時はあまりに怖かったので
梅を棄てた事を誰にも話していません。

あまりに恐ろしいので、この話は置いといて。

数年前に、土用干しをうっかり忘れたので
8月上旬に干したら、なかなか乾かない、
ですから時期って本当に大切なんですね。

まだ青かったので、硬くなったらいややなと思っていましたが、
干した後はビロードみたいに軟らかい表面になりました。
シソが少なかったので色が付いてません(汗)
昔の人は干したら変化するって、
本当によく見出だして伝承してくれたと感謝します~。

ところで、
私はこれを使っています。


狭い場所でもこれならけっこう干せます。
キャンプへも持っていって、洗った食器なんかを入れておきました。
もう古くてチャックも動きませんがす
なかなか便利な道具です(本当は大きな笊に広げたい)

8/9Door 's in Heaven で三味線ライブ!

2013-07-23 | 日記
こちらは「来世楽」という津軽三味線ユニットです。
左側の京極あつこさんが洋楽のバンドでボーカルをされていまして、
まぁそのパワフルで上手いこと、
はたまた、トークも冴えてる(おもしろいとも言う)
いっぺんでファンになりました

繁昌亭にも出演されているというプロのユニットですから、
その実力たるや、想像を越えるものと期待しまくっております

詳しくは、kellyさんのブログをご覧くださいね
以下、少しだけ抜粋させていただきました


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チケット制ではありませんので、下記までお 名前等ご連絡下さいませ。

8月9日(金)
津軽三味線ライブ ~日本魂を聴くなら 今でしょ!~ Start 20:00 Charge ¥1,500(前売)/¥2,000(当日)

『DOORS in HEAVEN』
〒542-0083 中央区東心斎橋2-1-10新栄プロパティ八幡 6階
TEL06-6213-6668
http://howlin.real-sound.net/index.htm
または、t.araki@pc.117.cxまで


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せっかくだし
ライブには浴衣で参戦したいと思いま~す





(今でしょはもう使ったらアカンような気がする・・・


赤ちゃんの寝巻きをチクチク

2013-07-21 | キモノ
久しぶりにbeby男が泊まりにやってきたはいいのですが、
真夏は本当に室温管理に気を使います。
夜間もクーラーを付けなければオトナも寝苦しい、
かといってお腹にタオルをかけても、くるくる寝返りしてしまう。
そこで、
手拭いで甚平さんを縫おう!と買ったまま放置してある手拭いで
昔、娘らにも着せた超~カンタン寝巻きを縫ってみました。

半分に折って、首を通す箇所と片側の肩部分を切り、
共布で縁を縫って、肩にスナップ2つ。
両脇は、腕を通すところを開けておいて、
その下を15cmほど縫って、その下は縫いとめずにスリットにしておきます。
最後に、裾を三つ折りでかがっておしまい。


下着の上にパフンと重ねて着せます。
寝返りしてもお腹がめくれなかったら御の字です。
自宅に帰った娘から、助かる~とメールがありました。


あれ、ちょっと短かったかな。
甚平さんを断念していたことを娘に知られていたので
これで面目を保てたかしら。
秋までにはタオル地でもう少し大きいのを縫いましょう。

スマホでAR初体験!

2013-07-20 | 日記
ARという言葉を耳にするようになったものの、
う~ん、、、拡張現実と言われてもねぇ。
いまひとつわかりにくい。

しかし昨夜のこと、
祇園祭でもらってきた団扇に、その仕掛けが!
という琴さんの叫びをFBで見つけたので
さっそくやってみました~。
団扇に書いてある「ARkoto」というアプリをインストールして
はて?
この団扇に何が???

と思ったら、いきなりイラストの紋が、鉾がふぇ~と動き出し、
祇園祭の映像が流れて祭のにぎやかな音が聞こえました!


すごーい。革新的技術の進歩ってやつかコレ。
それとも・・・

冥土の土産ってことで


祇園祭は楽し・後半戦

2013-07-19 | キモノ
菊水鉾のお茶会は、昨年来行きたかったところです。
日にちによって開始時間が決められているようで、
この日は13時から。
奉仕される流派も日替わりのようで、「遠州…」でしたっけ(汗)


お菓子は不老長寿の「したたり」


また長生きしてまう。
それにしても、熱いお薄がとても美味しかった!
お皿はお土産にいただきました。
他に持ち帰った物は


着物屋さんの出店でお値打ちのコーマ浴衣反物、
仏画の染め抜き、面白い柄です。
粽は郭巨山、金運ザクザク来るね!喜

なんだっけこの浴衣、そうそう「からむし」と書いてあった
昭和のデットストックでした。
サーモンピンクの名古屋帯は短くて、背中で歪んでいました。
腰から背中が強ばって硬く、どうしようもありません。
早く治らないかなぁ。
頂き物の帯留めに、フリマで買った夏素材の手提げ。


まだまだ歩いていない町もありますので
来年も元気でお邪魔したいと思います。

今年も祇園祭へ~前半戦

2013-07-18 | キモノ
腰痛が引かないので、直前まで行くか行かないか迷ったのですが
昨年の粽も返さねば!来年から本当に行けなくなったら!
と、自分を奮い立たせて出かけてきました
晴れ・・・
ここ数日の荒天を心配しましたが
晴れオンナの本領発揮!?でしょうか、
風も心地よく、昨年よりもなかなか歩きやすい日和でした。
まずは中華ランチでエネルギー注入。


生姜たっぷりのマーボー豆腐とエビチリでさっそく汗だく
そしてなんと、お隣には永楽屋室町店が!
奇跡です。
もちろん、今年もズポズポ吸いました「水あずき」祇園祭期間限定です


祇園祭は、歩けば歩くほど楽しいお祭です。
金の鯉を探して金運アップ


祭日で、人出も多いだろうしと心配していたものの、
京都という土地柄なのか、ゆったりした時間の流れに身を任せ
楽しく歩き続ける私達なのでした・・・つづく