アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

再び冬空

2009-01-31 | 日記
暖かな雨のあと、また厳しい寒さになりそうな空になりました。
新聞は外で読む(取っていないとも言う)ことにしているので、
普段は職場で日経新聞、たまに行く某所では必ずSANKEI EXPRESSを手に取ります。
産経がコンパクト・ハイクオリティー・アートな香りをコンセプトに創刊した新聞です。
なかなかあっさり読みやすい。
昨日、目に留まった30日の占い。魚座の項。

もう過ぎた日のことですが、グサっと来る短い文章でした。

さて、寒くても洗わなければ不潔で臭うのが生き物です。
朝からシャンプー屋さんに行き、清々しい顔で戻ってきました。

余は帰るぞ。みたいな顔で。

堺筋本町で・・・

2009-01-30 | 日記
玉虫日記の咲さんが、肌荒れに悩んで使ってみるぅと言われた松山油脂の基礎化粧品、
数年前から娘共々使っているMマークシリーズのアミノ酸配合の浸透水と保湿ローションです。

次女が敏感肌で、何を使っても荒れるという事から行き着いたシリーズです。
特に濃い!効く!というものではなく、ただ安心できるのがいい所。
それに普段使いにうれしいお値段
薄荷せっけんやローズマリーせっけんも大好きです。

少なくなってきたので、今回はネットで購入か・・・
いや、歩けばそこに売っている!
そして安く買える!
と、仕事が終わってから堺筋本町へ向かいました。
少しでも安く買えたらうれしい大阪人です~テヘヘ。
そこへ着物さくさくの凌子さんから
「堺筋本町にいるからよかったらお茶しましょう!」って。
そして、いつものごとく
あ~じゃこ~じゃと、キモノ話に花が咲いたのでした
雨の日なのにこんなうれしいハプニングがあって、
気分は快晴なり

健康診断でした

2009-01-29 | 日記
今日は1年に1回の大事な検診です。
準備万端です。

昔のことを思うと本当に便利な世の中になりました。
そして今日も
地下鉄の駅で同級生にバッタリ。
診療所のX線検査室で知り合いにバッタリ。
ビックリしたなぁもぉ。
お昼前に終わりましたので、うどんちり本家にし家
お昼に名物「いもかわ」という鍋焼きうどんをいただきました。

幅広のおうどん、ネギ、玉葱、大根、人参、鳥団子、牡蠣。
熱々で満腹ですわ~。

緩下剤を飲んでいるので、食後は緊張の面持ちでそごうへ参りまして、
Cafe Maduでコーヒー・・・お水を何倍もおかわりしつつ・・・

ホワイトアウト


カトレアとカズオさん

2009-01-27 | 日記
寒い毎日ですが、
職場のカトレアは、元気に育っています。
蕾がニョキィ~ッと伸びてきました。
お昼に見ると、朝よりも伸びているように見えるんですが、
それぐらい勢いがあります。

花の色がうっすらわかるようになってきました。
カズオさんが葉っぱや茎を綺麗に整えております。

南米原産の蘭なので、季節は間逆です。
そんな蘭を育てるのは至難の業ですが、はまるととてもおもしろいそうです。
どんなんかな~開花が楽しみ!

本日の同僚のお弁当は、納豆ご飯

最近の納豆はニオイが抑えてあるので、午後も平和です

寒い日の着物

2009-01-26 | キモノ
平日は着物を着ることが出来ないので、半襟教室なんて絶好の着物を着るチャーンス。
でも、午前中は雪が舞う寒い日曜日でしたね。
地面の冷たさから足先を守る、爪皮のある履物が欲しい。爪皮だけでも!

おまへん。
5本指ストッキング&ニットのレギンス(パッチだ)&別珍の足袋。

でもねぇ、駅の階段を上がる時はこれが見えますねぇ。
後ろから来られる方には、ごめんあそばせですねぇ。

実家の母が染め替えて仕立て直したという羽織をもらったので早速着ました。
赤い着物でニヤリ。

長いことぐじゃぐじゃ座って作業していた後で、
上前がへなちょこになっています。
ほかほかほっこり、着物はやっぱり暖かかった。
これにてごめん。

半襟をさくさく!っと

2009-01-26 | キモノ
キモノ*スイーツの同期生であるsumomoさんが、着付けと和裁の教室
「着物さくさく」を開講されて初めてのポイントレッスンを開かれまして、
前からお願いしていた半襟の付け方教室なので、飛びついてしまいました。

世間で言うところの「内側はいせこんで縫う」なーんてわかりませんし、
出来るだけ手抜きをしたい自分でありますが、
本当はどうやるの?という思いがずっとあったので、チャレンジです。
半襟の端の処理の仕方から、運針の種類までをじっくり教えてもらいました。
縫いやすいのは「まつり縫い」と「本縫い」←誤、正解は「二目落とし」!ちょっと難しい「本ぐけ」
「浴衣を縫ったじゃない!」とおだてられて「本ぐけ」でがんばりました
「内側をいせこむ」って?
襟の内側は外側よりも円周が短いが故に、首に沿う面がもちゃもちゃしないように
ちょっと布地に差をつけてマチ針を置き、
縫う時に同じ長さになるように引っ張りながら縫うんですって。

本格的な道具を使わせてもらって、みんな真剣そのもの

ハイ、出来上がりはこちら

モスリンの長襦袢に、やっぱり大好きな白い正絹の半襟を縫いつけました。
疑問を解決できてヨカッター
sumomoさんこと凌子先生ありがとうございました!
でも、
「半襟を時間かけて縫うオンナは嫌がられる」(正解はコメント参考)ってノロマな亀的話はおもしろかったです。
ちゃちゃっと仕上げてサクッと着るのがいいですよね。
初めて聞いた半襟ホッチキスも気になるぅ~。
今回の講習会では、同じスイーツ仲間と、
もっと昔からのお友達sayaちゃんもいてビックリ
着物好きな人類って、つながってるね~


母のお嫁入り写真

2009-01-24 | キモノ
実家では昔の写真を色々見たことがあるけれど、

今回、初めて見たのは

えぇーい、出してしまえ!
母がまさに花嫁衣裳を着付けてもらっている様子です。
モノクロ写真で保管状態が悪く、もうかなり痛んでいるのですが
なんとなく臨場感あふれる写真です。
本人にはまだ当時の話を聞いていません。
また今度、たずねてみようと思います。

ワタクシ本人の写真も出てきました。
読書中です・・・って、
えぇー!コレ何???

寝癖をつけたまま、少年サンデーってか
このまま現在に至る・・・です、ハイ。


箪笥の中身~昭和中期~

2009-01-24 | キモノ
ipodsに志ん朝さんを仕込んで、今日は実家へ行きました。
お題は「百川」
電車の中では笑いをこらえて・・・

実家へ行くと、和箪笥をゴソゴソするのが大好きです。
今日持ち帰ったのは

帯結び用ランドセルと、帯板です。
よくある昭和なプリントですね。
使わないんだろうけど、そばに置いておきたくなります。

こんな畳紙も

打出の小槌、緑は七宝、黄色は宝珠、、、
めちゃくちゃ古くてボロボロだったけど、
思わず手にとって見てしまいました。

母の写真を見つけた。おそらく10代後半~20代の頃。

戦時中、どうにも世話が行き届かない4人兄弟の末っ子だったため、
お父さんは特にこっそりと可愛がってくれたと、うれしそうに話します。
髪飾りがレースのフリフリだ。
右側の着物は、たぶん実家にあったけれど
もう着る事は出来ないぐらい痛んでたと思われます。
茄子紺のお召、お父さんに買ってもらったのかしら。
着物を着てきちんと写真撮影をしておくこと、
いいなぁ~やってみたくなりましたわ。


カトレアの成長

2009-01-22 | 日記
職場に置いてあるカトレアの鉢。
年末のこの頃には蕾の袋の中に少しだけ見えていた花芽が、
ついに大きく膨らんで、袋をやぶって

花になる中身が顔をのぞかせました!
正直に言うと少し不気味なんだけど、
こんな身近に蘭の開花を見られるのは
初めてのことなので、非常に楽しみ。
育ての主カズオさんによると「レリオ」という仲間の交配種らしい。
本当はアルファベットで元素記号みたいな名前も付くらしい。

パフィオみたいに
また土日に開いてるんちゃうやろな。
半信半疑で開花を待つ我々なのでした。


これがホンマのうそつき

2009-01-22 | キモノ
以前、船場センタービルで買った長襦袢の反物、
化繊でB品、いっせんごひゃくまんえん~。
すみません、1,500円です。
そして、
500円で買ったジャージみたいな生地の着物。
これがちょいと袂(たもと)が長い。
手持ちの長襦袢では、長さが足りないわ。
こういう時は
そうそう、うそつき袖をつけましょう!

と思い立って早や数か月・・・
ゆうべ、やっと着手しました。
碁盤の目の地模様があるので、まっすぐ切りやすいわ♪
ミシンも廃棄してしもたし、母さんが夜なべぇをしてぇ~ちくちく。


と、目分量でやっつけましたら

うわっ!短いやん!!!
アバウトな自分自身にだまされた!
やってもた~でも、ないよりマシか~

うそつき袖を着物の袖の内側に縫いつけたら、
長襦袢は必要なし
半襟のついた下着用の肌襦袢をサクッと着れば
気分は非常にカジュアルです。
長襦袢を着ていないのに、袂を見れば着ているように見える。
あぁ、なんてオンナはうそつきな生き物なの・・・