世の中何が起こるかわかりません。
お昼前に烏丸で集合、第一に済ませるのは
大極殿栖園(せいえん)での琥珀流しになります。
6月は「梅」ですが、梅酒を使用したシロップと梅の実入りでオトナの味です。
そんなにアルコール感はありませんが、梅の実の皮が薄くて実はとろりと軟らかくて
とても上質な一品であります。
段取りを相談し、この近くでお昼ご飯をいただいてから移動しましょうということになりました。
下賀茂までの移動で、甘味の場所を開けましょうということです、あは。
以前にも入ったことのある、お魚が美味しい
「美先(みせん)」でランチ。
中庭の奥、小さな離れのような席でブリ煮のランチをいただきました。
家ではいつも照り焼き。
煮物にしたら脂が抜けてまた違う美味しさ!今度やってみます。
河原町三条バス停から205番の市バスに揺られて、下賀茂神社で降車。
その並びにあるお店
加茂みたらし茶屋で、
念願のみたらし団子ぉー。
そして、わらび餅も。
みたらし団子はもち米の味しっかりと香ばしく、タレはすっきりコクがある美味しさ。
わらび餅はニッキも香る、琥珀流しとはまた違ってとろ~りたぽたぽ。
お土産に「すはま」を買いました。
「栖園」のすはま「まめまめ」も大好きですが、
こちらはずっしりとした庶民派というイメージでしょうか、美味しいです。
バス通り向かいの
木下珈琲店でゆっくりホットコーヒーを。
せっかくなので、下賀茂神社遷宮にあたってブレンドされたコーヒーをいただきました。
清潔感あふれる素敵な喫茶店でした~。
この後、お宮さんにお参りしました。
ご朱印をいただき(帳面を忘れたので1枚もので)双葉葵の手拭いをいただき
お参りもして、申餅(さるもち)のお茶屋さんへ向かいました。
持ち帰り用をいただけるのでレジにいますと、俳優の井浦新さんが入って来られました。
写真展のフライヤーを置かせてくださいとのこと。
私たちにも1枚ずつくださいました。
ド緊張の中、「前は滋賀で」と申し上げましたら「はい、三井寺でさせていただきましたが
今回はまた違って下賀茂神社の・・・」
「前は滋賀で」と申し上げましたら「はい、三井寺で
「前は滋賀で」と申し上げましたら「はい、三井寺で
もうええか。
テレビで拝見するそのまんま、透明感のあるとても素敵な方でした。素敵すぎて驚きました。
緊張する自分たち自身が、おかしくておかしくて、
井浦さんが乗りそうな車を見つけたらナンバーを見て「京都ナンバーだから違うわ」とか
ほんと、バッカじゃないの?というぐらい浮き足立ってしまったのでした。
下賀茂神社で開催されます井浦新さんの写真展は、
井浦 新下鴨神社写真展「御生 Miare」
2015年6月20日(土)~2015年9月30日(水)
時間:10:00~16:00 (6月20日は13:00~16:00)
※期間中、一部拝観時間の変更がある場合がございます。
会場:下鴨神社 神服殿(重要文化財)
拝観料:大人600円・小学生300円
※7月11日からは下鴨神社特別公開の拝観料に含まれます。
「会期中、展示の入れ替えがあります」ともおっしゃっていました。
「会期中、展示の入れ替えがあります」ともおっしゃっていました。
もぉ、ええか・・・
かき氷の美味しい季節になりますし、ぜひ浴衣で行きたいですね!
糺の森を抜けて美麗祈願で有名な河合神社で手を合わせ、
最後に立ち寄ったのは、シティリビング誌で見たアンティーク雑貨
「二十日」さんでした。
ここでも井浦さん話で盛り上がり、あとは古裂からキモノ話まで
木~日曜の営業ですが、とてもきさくなオーナー様で行ってみて良かったです。
北欧と和の雑貨が楽しいお店、ゆっくりさせていただきました。
出町柳までの足取りも軽く、キラキラな笑顔で解散しました。
特急で口に放り込んだ「申餅」の味、一生忘れない(どあほう)
着て行ったキモノは、おそらく化学繊維混のちぢみ風。洗濯機で洗えます。
もう少し暑くなると、もう蒸して着られません。
帯は木綿の名古屋(数年前の本町フリマ)。
下は麻のステテコ&衿付き半襦袢(袖の振りなし)
足元もがっちり雨仕様で、どこからでもかかってこいやー!
な、体制でしたが、ほとんど降りませんでした。
降ったのはキラキラした感動の雨・・・だったかもしれません(いつまでも続く乙女気取り)