アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

ろじゅあん第一回おさらい懇親会へ

2016-02-29 | キモノ


和のエクササイズでお世話になっています日本舞踊レッスン ろじゅあん
「山村若静奈上方舞教室 第一回おさらい懇親会」が開催されました。

いつもの教室には大きな金屏風。
教室のそこ彼処に春のしつらえがあって、とても明るい。
先生の舞でいっそう華やかなムードになりました。
そのあとは、生徒さん皆さんの発表を見せていただきました。
座敷舞って良いなぁ。
そして、こういう催しは励みになりますね


皆さんの発表のあとは、歓談しながらお弁当。
下鴨茶寮の二段弁当、可愛くて美味しかったです。


そのあとは、京都伏見の椿堂さんで、この日のために作られたという椿の練りきり。


お薄のお手伝いをさせていただきました。
割ぽう着の下は、角通しの江戸小紋に名古屋帯、白地に紅く梅型の絞り。


先生からのお土産は、たねやさんのお干菓子。
何もかもに先生のお心遣いが込められていて、この上ない喜び


出会いの春、皆さんとのご縁をありがたく感じて
春のひとときを過ごさせていただきました。
ありがとうございました





知恩院さんでご朱印

2016-02-26 | 日記


久しぶりに御参りした知恩院さんで、ご朱印をいただきました。

なにやら3種類のパターンがあるそうですが、
このたびは、主となる法然上人さんのご朱印を書いていただきました。
次はご詠歌を書いていただこうかな。

山門であるところの「三門」は修理も終わって美しく、御影堂はすっぽりと工事のために外壁に囲まれています。
平成31年の完成を待つばかり。


三門からの石段は、予想以上にきびしく
これを上がれなくなったらもうあかんなぁと思いました。

御朱印帳入れを天神橋筋の和つづり結衣さんで買いました。


ちょっとテンション上がって、忘れないようになるかも






松風の偶然(京都にて)

2016-02-26 | おやつ


昔ご近所さんで、古くからのお菓子「松風」が大好きな方がいらっしゃって
なんであんなものが好きなんだろうと思っていたのですが
年とともに好物になってきました。

先だって、父のおまいりに知恩院さんへ行った帰り
車内のおやつにと高島屋の地下で「松風」の特用袋を買い求め
助手席でぱくぱく、もぐもぐ、、ねちねち、のつのつ、
と、食べあさっておりますと
信号で止まった窓の向こうに「亀屋陸奥」

あれ?どこかで見たなぁ


と、左手の袋を見たら、同じ印だったという・・・
子どものように驚いたのでした。












琴さんのブラウニー

2016-02-23 | おやつ


簡単なのよ~と教えていただいたレシピで
ブラウニーを焼くこと2回目!
初心者に優しい、混ぜて焼くだけレシピです。
今日は手土産にしました。


すごく喜んでもらえました~






お稽古と編み部@ろじゅあん

2016-02-20 | キモノ


香り高い一保堂の焙じ茶と可愛いひな菓子。
高砂のお稽古をお願いして
その後は、今年初めての編み部。


私はスヌードを仕上げる事が出来ました
うれしいー


毛糸3個、鎖編み1つと細編み1つの繰り返しだけです。

持ち寄りのお菓子やご飯で時間を忘れ、
長々とお邪魔いたしました。

縞の紬に半幅帯をカルタに締めて、
ろうけつ染の羽織で出かけました。


二重にしたらぬくぬく。
スヌードを使うのは、来年の冬かな


あ、羽織チェーンを外したあとです
チャームが可愛い琴さん作。


使いやすいしお気に入りです








4月文楽公演も~☆

2016-02-18 | 文楽とか映画とか
二月は逃げて三月は去って・・・四月は文楽がアルヨ。

四月公演のご案内
2016年4月2日(土)~2016年4月24日(日)


4月文楽公演
通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)

第1部 午前11時開演
初段   小松原の段
      蝦夷子館の段
二段目 猿沢池の段
三段目 太宰館の段
      妹山背山の段

第2部 午後4時開演
二段目 鹿殺しの段
      掛乞の段
      万歳の段
      芝六忠義の段
四段目 杉酒屋の段
      道行恋苧環
      鱶七上使の段
      姫戻りの段
      金殿の段


漢字ばっかし!
大化の改新をもとにした時代物の大作だそうですよー。


文楽のゆかりさんでも紹介されておりまーす(以下、抜粋)




6日(水) 解説 鳥井千栄子さん
10日(日) 解説 後藤静夫さん
23日(土) 解説 後藤静夫さん
宜しくお願い致します🎵
この公演は通し狂言ですので、昼、夜をご覧になる方は割引がございます。
ご覧になる日にちが違ってもOK
夜観て後で昼観てもOK
(話はわらかんようになるかも)やけど。
通しで観ると10時間位になります🎵

【メリット】
話が解る❗
観た!という達成感

【デメリット】
お尻が痛い
途中何回か記憶を失う
私も今だかつて通しで観たことがありません。(笑)

ご用とお急ぎで無い方(体力のある方)は是非共1日でー。



わしは通しは無理だ・・・腰が・・・
でも観に行くから~
面白くなかったら怒るから~
キモノでのお出かけにも、ぜひ気軽に












三条~細見美術館~琥珀流し

2016-02-17 | キモノ
春画展へはお昼前に京阪三条駅で待ち合わせ。
エイコさん、琴さん、Kさんと。
京阪三条駅から三条通りを東へ歩きますと、紙屋さんやら塗物屋さん、竹細工屋さんなどがあります。
お店を覗いてはお店の人と話したり。
着物なので「お茶会か何かですか?」と言われますが、いえいえ細見美術館まで。
すると、「そうですか細見さんですか」と言われて地元って感じがします。
紙嘉前田商店さん、やんごとなき老舗ですが紙主体の文具、可愛い和の小物もいっぱい。
山田松香木店さんの匂袋が可愛くて、梅柄のをひとついただきました。


もう少し東へ行って白川の手前、左側を覗くと
ランチ予定の枡富さん
残念、休みー。
隣には南座横の祇園饅頭さんの工場があるのよ~と琴さん達に教えてもらい、
作りたてのしんこや豆大福を買い求めました。
ばら売りがありがたいです。
帰宅後にお煎茶と。やっぱり美味しかった


東山界隈の美術館・博物館が月曜休みのため、それに合わせて月・火あたりに休むお店が多いそうですよ。
親切な祇園饅頭さんでお手頃ランチのお店を教えていただき、ちょっと南へ。
白川沿いのぎをん森幸さん。
広東料理できれいなお店、地元の方に愛されてる店なのでしょう。


日替りは海老チリ800円、これが美味しかった!
今度はお弁当(千円)にしようかな~

細見美術館まで、森幸さんからすぐ近くの古川町商店街を北へ抜けました。
この商店街にもそそられる飲食店がいくつかありましたね~

美術館の後は、やはり2月も流したい!
という事で、4人でタクシー移動。
美術館前から栖園までタクシーで990円。
大極殿本舗 六角店 栖園で琥珀流しです。

毎年同じという事はないようです、
今月はチョコ味。濃い!
やっぱり美味しいですね。


今回はこんな感じの京都詣ででした。

真綿紬のキモノに格子の名古屋帯。


東風杏さんの帯留めに、日本刺繍の帯飾りは蝶々。


足元は10分丈のパッチに、ヒート+ふぃっと(足袋インナー)のハイソックス、裏ネルの足袋を重ねました。
歩くと暖かく、春の陽気でした

















細見美術館「春画展」へ

2016-02-16 | 日記


面白そうやなぁと思い、細見美術館へ行って来ました。
チケットは事前にコンビニで買っておきました。
平日なので並ぶ事もなく、まぁまぁゆっくり観ることが出来ました。
しかし声を出して笑えないのでねぇ。
展示室を出て通路でキャッキャしました。
と言っても、ほぼ全部アレでモロ出しですのでね。
最後の方はもう飽きちゃってキャッキャもせず
静かな展示室では、高齢者の方々や単独行動の若い男女にインタビューしたくなりました。
感想は色々ありますが、
そんなに大きい方がいいのか、憧れるのかとか。
乳はどーでもええのや、とか。
そんな中で歌麿の「歌まくら」でしたか、
男女の顔も陰部も見えなくて
透けた着物の描写が何とも色っぽくて美しかった。
あれぐらいが良いです。

ショップで買った「あわせ絵ハンカチ」


あっさりと良い記念になりました








3月は「うめだ文楽2016」へ☆

2016-02-15 | 文楽とか映画とか
3月にうめだ文楽2016というイベントがあります。


【日程】
2016年3月25日(金)〜27日(日)[全6回公演]

【会場】
ナレッジキャピタル ナレッジシアター(グランフロント大阪北館4F)

演目:「傾城阿波の鳴門~十郎兵衛住家の段~」

文楽解説、トークショーも。


毎回いろんな業界の方がトークショーに出られます。
本劇場へはちょっと敷居が高いと思われている方にも
梅田やし、行きやすいかも?

私も行きます。「ととさまの名は」で泣いちゃう。
楽しみです







おニューの弁当箱は木曽漆器

2016-02-12 | うつわ
事務仕事での昼食は、なるべく弁当持参です。
毎日、お弁当屋さんが来られるのですが、
なかなか同じ味で飽きちゃって。
節約も兼ねて手弁当が主となります。

適当なおタッパでしのいでいたのですが、蓋が変形してきたし、
昨今の弁当箱ブームで、ちょっと良いのが欲しくなってしまいました。

曲げ物、わっぱ、めんぱ・・・百貨店で実物も手に取ってみたり。
お♪と思うと中国もの。別に良いけど、他にないかなぁ。

鼻息荒く探しに探して、ついに出会ったのが木曽漆器。
ちょうど「ふるさと割」が適用されていて、嬉しいことに大きな値引きとなりました。


到着までに1週間ほどかかったでしょうか。
とても軽くて綺麗!
漆の匂いに気高さを感じます。
堅牢で粋、日用品として使うのに最高のぬりもの。
深さもあるのでたっぷり入ります。


嬉しい一生物です