ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

わざわざ

2011-01-04 23:00:00 | カラフル
新年が明けてから何度ここに足を運んだかな。
4回、いや5回だったかなぁ…。
年賀状を出しに来たの。



例年のごとく…。
今年も賀状の印刷が遅れてしまいました。
まあ、いつもはサボり癖が大きな要因だったのですけどね。

でも、今回はちょっと重症。
プリンターのインクが出るヘッド部分の目詰まり。
ほとんどの色が出てこない状態になってしまいました。
しかも、年越しまで指折り数えるくらいしか残っていないタイミングで。

“ガーン”

今さら修理を頼むって感じじゃないし。
結局、古い方のプリンターを目覚めさせました。
使用頻度は、新しいものより遥かに少ないのですが、何故か頼りになる存在。

縁なし印刷できない。
さらに用紙の下の方に14ミリの余白が出来ちゃうタイプ。
ま、それは仕方のないこと。
非常事態ですからねぇ。
急いで原稿を修正し、旧タイプのプリンターに合わせ作業を開始したのでした。

機械って進化していたんですね。
1枚ずつの出来上がりスピードが違っていました。
ギーコ、ギーコ…。

新しいほうの(と言ってもかなり古め)プリンターは、前にも一度、同じ状態になったんですよね。
その時はヘッド交換でした。

我が家のプリンターは、年に一度、このときくらいしか活躍しないものなんですけど…。
なのに肝心なときに役に立たないなんて。
普段の手入れ方法に問題があったんだなぁ。
反省しています。



ところで、郵便局のポストの色。
ちょっとピンクがかっていませんかね?
今まであまり気にしていなかったんですけど。
前はもっと真っ赤に近かったような…。

郵便局前のポストは古いから色が褪せたのかな。



國稀酒造の蔵横には、古いタイプのポストが置かれています。
古いタイプですが、比較的新しい感じ。
程度も良好です。

光の当たり方なんですかね。
でも、やっぱりピンク色っぽい。



酒造関係者の方に伺うと、色を塗り直しに来られたのだとか。
新しい郵便局カラーなんでしょうね。
明るめの赤とでも表現したらいいのでしょうか。
わざわざ塗り直りたんですね。
大変だな。



でも…。

前の色の方が好きだったなぁ。
この色、何となく軽く感じちゃう。
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静かです

2011-01-04 14:30:00 | どこかへ
今日の午前中、ちょっと駅前をブラついてみましたよ。
年越しから食べ続けていますからね。
ちょっと運動も兼ねて歩いてきました。

と言っても、いつものダラダラ歩きですから、カロリーの消費には全然役立っていないと思いますけど。

ときおりチラチラと雪が降る天気でしたけど、そんなに寒くもなく。



坂道を上り、神社前から増毛駅に向かいます。
ここらへんの坂道はロードヒーティングされているんですよね。
転ぶ心配がなくて安心です。
遠くには留萌の景色も見ることができました。
海がきれいだったなぁ。



駅前通りはとても静か。
人と会わないもんねぇ。
旧商家も閉まっているし。

通りの反対側を見ると信金さんの店舗が明るくなっていました。
そうか、今日から仕事始まっているんだな。

「すみませんね、のんびりしていて。」

そんなことを呟きながら、なお旅行者のふりをするマチなかウオーキングは続きます。



食事処“志満川”の前。
もう道路の脇には雪がうずたかく積み上げられています。

いつもの冬だわ。



地酒國稀酒造前。
大きな門松が飾られていました。
國稀さんは今日までお休み。
明日からまた人の行き来が増えてきますなぁ。

やっぱりここが開いていないと寂しいですからね。
今週は久しぶりに濁り酒でも。
キリッと冷えたやつ。
美味いだろうなぁ。

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小さい頃の気持ち

2011-01-04 08:00:00 | 考えたら
コツコツ、コツコツ…。
仕事って派手なものもあれば地味なものも。
どちらかというと地味な方かな。

長年、役場の水道事業技術者として働いてきた父を見て育ったワタクシ。
日曜の朝、愛用している皮の長靴を磨いてあげるのが好きだったなぁ。

コロンブスの靴墨。
ガラス製でキャップは白いやつ。
黒い靴墨を使い古しの歯ブラシで少しずつ取って靴に塗り伸ばしていきます。もう着れなくなった肌着のシャツを裂いて靴磨き用に用意します。
この布が革靴磨きにはちょうどいいんです。
ツヤも出やすいし。

ピカピカにするのが楽しかった。
たまにキズをつけてきたときなど、多少のものは靴墨を厚塗りすれば、わからないくらいに回復します。

ちょっと先の尖った皮の長靴。
そんな靴で仕事に向かう父を見るのが好きだったんだな。
思い返せばそんな記憶が蘇ってきます。

蛇口をひねれば水はいつでも出てくるもの。
みんなそう思っていますよね。
それを維持するために、日夜どれほどのエネルギーが必要とされているかなんて、普段の私たちは思うこともほとんどないはず。

でもね、必要なのよ。
そんな仕事も。



父が亡くなってもう30年。
一度ゆっくり飲んでみたかったなぁ。

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