ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

これからのこと

2011-01-11 18:00:00 | 考えたら
増毛駅前のバス停。
ここに立っていると、留萌行きと別苅行きの両方に乗ることができる停留所なんです。
年に何度か、留萌行きのバスに乗ることがあります。
たまにはね、公共交通機関の乗り心地も確認しておかないと…。
隣マチでの飲み会のときなんか、車を運転して行けませんからね。



この雪山の裏には列車のホームがあります。
ほんとすぐそこ。

無人ですから出入り自由です。
そう言えば、除雪作業でできた雪山に登って到着した列車を撮影したこともあったな。
一歩ずつ足場を固めて登っていった。
急ぐと転げ落ちちゃいそうな雪山。
除雪で集めただけの山ですから仕方がないのですけど。

目線が高くなるとホームの雰囲気もちょっと違った感じに見えるものです。

駅前のレトロ通り。
皆さんの記憶に残っているくらいの…、ちょい懐かしい風景。

「ああ…、こんな建物、昔あったよなぁ。」
歩くたび、そんな思いに浸れる通りになればいい。

寿司、かまぼこ、漬けもの、喫茶、ラーメン…。
眠っていた建物たちが、この通りの雰囲気を考え、調和させながら新しく生まれ変わっています。
この10年ほどで新しく営業を始めたお店は季節的なものも入れると10軒にもなりました。

こんな田舎マチで…。
これって驚異的な数字です。
増毛の人だけで興せた訳じゃないんだけどね。
そんなことはどうでもいいこと。
このマチに魅力を感じて、一生懸命お客さまと触れあってくれれば…。



掘り起こそうと思えば埋もれているものは山ほど。
丁寧に時間をかけ、磨いていく作業。
そんな作業が、ガラクタにしか見えないものを宝に生まれ変わらせるんです。
ボランティアだけに頼るんじゃなく、ちゃんと商いが成立するところ。
魅力づくりはまだまだ進みます。
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駅前の風景

2011-01-11 12:30:00 | いい感じ
そろそろここの雪山も排雪作業が行われるんじゃないでしょうかね…。

とても高く積み上げられていて、もう人の背丈くらいになってしまいました。
道幅も狭いです。
トラックが対向してきたらもう大変。
ビビって避けちゃいますわ。



でもねぇ。
この感じも魅力的なんだよなぁ。

2002年に公開された「歩く、人」。
小林政広監督の映画。
監督と増毛は馴染みが深いです。

これは増毛ロケとしては3作目になるでしょうか。
今は亡き緒形拳さん。
この雪山が続く増毛のマチを歩き続けるんですよね。
酒屋からすずらん通り、果樹園…。

もう一度見てみよう。
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冬の港

2011-01-11 08:00:00 | おおらか
増毛と留萌を往復しただけの連休を過ごしてしまいました。
天気もあまり良くなかったですからね。
ちょうどいい休養です。

そうそう。
食べる量を減らし始めました。
いよいよ減量し始めなければ…、の実行です。
ま、三日坊主のワタクシですからね。
今回は何日続くものやら。



家にこもってばかりいると食べものを探してしまうので、マチをブラブラしてみました。
でも、雪が降ったり止んだりの繰り返しですからね。
道端に車を停めると皆さんの邪魔になるし…。

なので、港へ。
風が強かったので船がたくさんいましたよ。
シケの時は待つしかないですからね。
外は寒いんだけど、船を見ると落ち着きます。

小さい頃から船を見るのが好きだったからなぁ。
今はカメラしか持ち歩かないけど、今度はスケッチブックでも持ってこようかな。



そう言えば、鳥取でしたっけ?
お正月の大雪で多くの漁船が転覆しちゃったの。
もう1週間も前のニュースだけど…。

あっちの雪は湿って重たいんだろうから、こまめな雪下ろしが必要だったのでしょうけどね。
普段降らないところだから、他に何とかしなきゃならないところも多かったのかも。

まさか、一晩で財産を失っちゃうとはね…。
これも異常気象の影響なのかなぁ。



厳しい言い方をすれば「不注意じゃないの?」で済まされちゃうんだろうけどね。
そこにも生活があるからなぁ。
何とか救済の道が開かれますように。
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