自然の流れ

山に虫がつきものですよね。



ハチかハエかよくわからないです。
車の外側にいるのでのんびりとカメラを構えます。
なるほど…、羽に縞模様があるの。
たぶんちょっと高級なハエ。



ここは何度も撮りましたね。
特に異常はありません。
点検終了。



そろそろ下り始めます。
静かです。
流れる雲を眺めていると、せわしない世の中がどうでもよくなってしまう。
だからって放ったらかせるワケでもありませんけど。



職場の車は比較的大きなワンボックスタイプ。
なので目線も少し高めですから運転が楽なんです。
遠くの景色も近くの生き物だって…。



路上でひっくり返っているのは誰だー。
車が横に付いても逃げないし。

モグラですかね。
既に息絶えている感じです。
踏まないよう…、そっとしておきます。
あとは自然の流れに任せましょ。



下りの道なのに途中で車を止め、山の景色を振り返ります。
尾根伝いに走る絶景。



しかもその全線が舗装されているのですから。
山の雰囲気を楽しみたくなったら…。
車じゃないと遠過ぎますけどね。



いいところです。



間近に山の頂を望み、振り返れば遥か向こうに真っ青な日本海。
そんな景色が車で行けるところで手に入るのですから。



ちょっとのんびりし過ぎています。
だけどもう少し…。



そんな日は避難小屋にでも泊まってみましょうか。

千杯も売るお店

沖縄旅行３日目の終わり。

古宇利島を巡り帰路に着くワタクシどもは国道５８号線を南下します。

恩納村で美味しいところがあるみたいだよ。
観光雑誌をパラパラとめくり好みのお店を探します。
だけどレンタカーはそれなりのスピードで進みますからね。
「ここ、ここっ。」なとど叫んでいるうちに結構通り過ぎちゃうんです。

車の往来も激しい沖縄の道。
引き返す勇気もありません。



ここもそのひとつ。
あぐー豚しゃぶしゃぶ。
しかも食べ放題。
いいね。
肝心な名前は全然思い出せませんがね。

だけど超混んでるんだもの。
さすが観光地。
諦めます。

なので結局は浦添まで戻って来てしまいました。
９時過ぎてたかな。



もうお腹ぺこぺこです。
すぐ食べられるラーメンにしよう。
あちこち探し続けて走りましたけどね。
結局はそういうこと。

食事時を過ぎていましたから店内も空いています。
これはまた好都合。
マゴ君も一緒ですからね。
混んでいると何かと気を遣いますから。

冷房もガンガン効いててありがたい。
じゃ、熱いのを注文してみましょ。

味玉ラーメンにあぐーギョウザをお願いします。



そして家族が注文したのは“つけ麺”。



ああ、そっちも美味そう。



沖縄そばとは全然違う麺。
どっちが…、やっぱりこっちの方が好きかね。
ふぅーっ、落ち着きます。



つけ麺も少しいただきました。
いいね。
なかなかコッテリ。



美味し。
ワタクシの味玉ラーメンももちろん美味いです。
だけど…、調理している時に大将がスマホで電話しながら、ってのが気になったな。
短い時間ですけどね。
厨房がオープンなんだからそこら辺は…。

細かいことでした。



旅も終盤に入ります。
車で走り、飲み食べの繰り返し。
太るね。
間違いなく太る。

この時は決めてませんけど、９時以降飲み食べしない方がいい人のワタクシですもの。
増毛に戻る頃にはどうなることやら。



外は暑くて歩きたく無いし。
昼間はもちろん、夜だって変わらないんだから。



入る時にも見たのでしょうけど、名前も忘れてたなぁ。
一日千杯売れるように頑張るお店なのだとか。



ラーメン、つけ麺、ボクイケメン。
思わずギャグを思い出して呟いてしまいました。

箸別ルート

箸別の登山口。
避難小屋からもう少し先に進むこと２０メートルくらいでしょうか。
登山の届出をする名簿が用意されています。



赤い屋根のついた緑のボックス。
スチール製です。



スタート地点が既に５００メートル近くまで上っていますので、これから先の登山道は比較的楽チンなんです。
今回のワタクシは登山をしませんからね。
残念ながらこの先の画像は無いんです。



２合目までは、平坦な道をだらだらっと進みます。
なのでその分、眺望のいい場所は期待出来ません。
４合目辺りは７月初めまで雪渓が残る場所。
５合目からハイマツ帯があらわれ７合目でやっと日本海や市街地、暑寒ルートを望むことが出来るようになるんです。
高山植物のお花畑の時期は既に過ぎているかも知れませんけど。

８合目から９合目にかけては雨竜沼湿原も見ることが…。
あくまでも晴れていたら、ってことで。



トイレは小屋の裏手に用意しています。
さあ、体調万全でお越しください。