寿都の大半が不適地の可能性って見出し。
高レベルの核廃棄物処分場の候補地として文献調査を済ませたマチだけど。
10万年という途方も無い期間を埋設する事業だから、数々のリスクを減らしながら候補地を絞って行くのが手順だろうと思うのですがね。
調査を進める原子力発電環境整備機構は、あくまでも自分たちの調査で結論を出したいのでしょう。
それよりもお金で釣り上げたマチを手放したく無いってのが本音かな。
先にお金ありき。
変な制度を作ったものです。
まあ誰のお金で進めている事業かは知りませんがね。
潤沢な資金で好きなように調べ、都合のいい結論を出されるのでしょうから。
とにかく概要調査。
予定通り第2段階へと進まれるのですね。
調査する方も手を挙げたマチも、どちらにもいい結末。
何を言っても無駄なのです。
全ては敷かれたレール上のこと。
たとえその場所が選定され、万が一の事故が起きても「想定外」ってセリフがあるじゃないですか。
そのセリフさえ唱えていれば誰も責任を負うことも無し。
時の政府が…、いや国民が応分の負担をするだけ。
よく出来たシステムでございます。
それなりに投資をした施設。
都合が悪くなったからと新しいものをポコポコと作れるものでも無く。
だけど稼働させるに足る説明技術も無い。
困ったものです。
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