日本製鉄とUSスチール。
ともに老舗企業として活躍して来た者同士…、いい関係が築けそうかなと思っていたけど、どうも雲行きが怪しいようで…。
同盟国なんだけどなぁ。
安全保障とはどこまでの何を指すのでしょう。
日鉄日新製鋼の歴史は1908年まで遡り…。
1949年からの住友金属と、1950年からの新日本製鉄が2011年に経営統合することで合意、翌年には新日鐵住友が発足。
そして、日本製鉄に社名変更するのは2019年のこと。
その翌年には日鉄日新製鋼と合併。
USスチールの設立は1901年。
その頃はアメリカの鉄鋼生産の6、7割を占めていた時代もあったとか。
日本製鉄がUSスチールの買収を表明をしたのは2023年12月。
USスチールの株主総会でも承認されていた事項なのに。
ビジネスと政治。
それがどこまで接近しているのかなどわかりませんがね。
混乱が続くアメリカならこれも想定内か…。
安全保障的な問題だと言われてしまった日本。
さて、これからアメリカとどう付き合うのか。
訴えてどうにかなる問題でも無さそうだけどなぁ。
まさか、買収額をつり上げるって作戦でも無さそうだし。
支援牙必要なのはUSスチール。
買収を止められた状況で、そこまで持ち堪えるのか。
他人の国の問題だけど、気になるのでございます。
変な感情が災いしなければいいんだけど…。
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