東京ではヘリで住宅街の低空飛行が流行っているのだとか。
世田谷区での話。
あら、これはアメリカ側のことなのでしょうか。
深夜でも構わず飛び回るらしいです。
きっと緊急性が高いのでしょうね。
どこもで訓練してヨシ。
そう日本の全てを捧げているんですもの。
攻撃力の高いヘリ。
ここらでは見ることも無いタイプかな。
カメラオヤジは、気になって寝られないね。いつもカメラを構えて狙っちゃう。
などと冗談を言っている場合でも無さそうです。
もう少し常識的な飛び方をして欲しいと願う住民の気持ちに行政は及び腰。
区長に直接要望出来る制度があるそうで、ヘリの深夜飛行を通報したのだとか。
それがまた素晴らしい制度だもね。
担当課から機体の特徴がわかれば、関係機関に照会しますって返事をいただきます。
そう。
行政の壁は高いのでございます。
住民がどんなに頑張ろうとも、結局のところ行政は住民寄りじゃ無いんだから。
要望を出しても行政を動かすことが出来なかったと…。
残念な結果ですなぁ。
さて、行政側はどう思っているのでしょう。
苦情は年に数十件。
「区民からの苦情には真摯に対応しているつもりだが、具体的な情報が無いと米軍機かどうかの特定は難しい。」
へぇー。
1日に10回も飛んでいるって住民情報もあるんだから、1日くらい現場で調査すればいいのにね。
それとも、静かにしていてくれよ、ってのが本音かな。
それは夜中でも飛び回るヘリにでは無く、そこで平穏に暮らしたいだけの住民に向けて。
それもよくある話。
そう半ば諦めて記事を読んでいたワタクシですがね。
東京23区長会で苦情調査をするのだとか。
あら、どうした風の吹き回しでしょう。
どうぞ静かな日常が取り戻せますようにと願います。