今回の旅行の最大目的は、私の実家のご先祖様のお墓参りでした。
さかのぼること神代に、「アマノコヤネノミコト…天岩戸に隠れられた天照大神を出てきていただくため神楽・舞曲を奏した」から始まって、藤原氏の代→戦国時代羽柴秀吉に仕え→一国一城の主になり→苗字帯刀を許された庄屋→祖父たちが眠っている墓所が岡山にあり、父が亡くなる前年に墓参した所です。
妹たちがその時父と一緒に行ったというので、今回連れて行ってもらいましたが、およそ22年前のことで新しい道が出来たりして風景が変わってしまい、あちこち尋ね歩くこと2時間あまり、やっとたどり着きました。
妹の記憶どおり山すそに竹やぶを背にして樹木に覆われた墓所でした。
お位牌で見慣れた祖父・祖母の戒名を彫ったお墓に初めてお参りできました
探していた時、同じ姓のお宅で尋ねると気持ちよく案内してくださり、線香・花・水まで用意してくださったり、鹿よけの網を外してくださったりと、あたたかいご親切が身にしみました