昨日の夕刊紙で紹介があった
宇梶剛士監督作品
永遠ノ矢 トワノアイ観賞(鑑賞)
3年ぶりの映画観賞(鑑賞)に行ってきました
午後2:15上映に間に合うように行きました
広いとはいえ
密閉空間に見知らぬ人といることで
コロナ感染予防に徹しました
観客は22名
静かに堪能しました!
映画館のロビーから市内
この風景も3年ぶりで
新鮮!
劇場中央・中段辺りがいいと思って...
映画について
公式witterからお借りしました
劇場版「永遠ノ矢 トワノアイ」公式Twitter
宇梶剛士主宰
劇団PATHOS PACK(パトスパック)による舞台「永遠ノ矢=トワノアイ」は
宇梶が作・演出を務め
自身のルーツのひとつである北海道
そしてアイヌをテーマに描かれている
遠い昔より北の大地で紡がれてきた
先人たちの思いを受け
現代を生きる青年の成長物語
タイトルの“アイ”は
アイヌ語で“矢”を意味する言葉
2019年東京(高円寺)での初演では
1週間という短い期間に2000人近い観客数を記録した
多くのアイヌ関係者から寄せられた
北海道での上演希望の声を受け
札幌をはじめ道内7か所で企画されたが...
2021年夏
コロナ禍の影響で釧路・平取・北見
3か所のみ公演が行われた
この戯曲の上演を楽しみにしていた方のため
またより多くの北海道の方たちに届けるため
映画版『永遠ノ矢(トワノアイ)』を製作
本作は
2021年7月1日釧路にて行われた
舞台の上演記録
この映画は上記のように
舞台劇でしたが
コロナ禍で
道内予定の公演の3/7会場しかできなかったので
劇場の公演を映画化したものです
内容の概要のように
先人たちの思いを受け
現代を生きる青年の成長物語とあるけど
これまでの生活環境から
おじさんにしたら
民族としてのアイヌの存在をこれまで以上に感じました
身近な出来事として
川でのサケの捕獲などは
明治以前は
先住権としてのアイヌの権利でした
2020年には地元団体の要請を受けて
国・北海道は一部権利を認めて
一定制限はあるものの
地元漁協の同意を得
道は漁獲量200匹を上限に1カ月間の漁期を許可した
アイヌの団体は
浦幌十勝川で捕獲したサケで
アシリチェブノミ(サケを迎える儀式)を行いました
2020/9/20撮影
おじさんも取材させていただきました
この団体は
伝統文化の継承とは別に
国・北海道に対し
アイヌ民族が経済活動として
川の河口部でサケを捕獲することは先住権の一部だとして
札幌地裁に提訴中です
今日の映画観賞は
おじさんの身近な出来事として
関心度が高いということもありました
映画を観終わってロビーに出たら
6月4日
舞台あいさつに来られた
宇梶剛士さんのサインがありました
十勝での上映は
6月9日(木)までとのこと
近辺在住のお方へ
お勧めの劇場映画です!!
もう少しコロナが落ち着いたら
念願の(白老町)
国立アイヌ民俗博物館ウポポイへ行こうと思っています