吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

台風10号・・・お気を付けくださいませ

2024-08-30 09:29:29 | 日々の私の主張とか考察とか
 ニュースを見れば軒並み「これまでに無い災害(の予感)」という言葉が羅列されてます(トビラ画像は「怪獣10号」です💦)。

 離れた場所でも既に降雨による被害が出ています。


※台風から離れた東海地方でも大雨‼️

 神戸市の天気は「本当に台風来るの❔」というカンジに晴れてますが、今回の台風は速度が遅く迷走気味。降雨被害が長く続きそうです。皆様、来襲時に備えて充分なお備えを。


※迷走台風の仕組み

 「取り越し苦労でヨカッタ」ぐらいの気分で。週明けにはお互い無事を喜び合いましょうねー。

阪神大震災から29年(正月から地震‼️)

2024-01-17 05:46:00 | 日々の私の主張とか考察とか
 はじめに、能登半島地震で罹災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 また正月から地震ですよ‼️
 29年前の記憶がまざまざと甦りました。

 阪神大震災は『いきなり❗』大地震。
 気が付けば家の中はぐちゃぐちゃ、真っ暗な中茫然としていました。

 割れた食器やグラス類が散乱し、スリッパなしでは歩けません。覚悟を決めて明るくなるまでベッドから出ませんでした。

 思い返せばジタバタしなかったのが正解。明るくなってから状況を確認しました。コンクリート製の電柱が折れて電線にぶら下がっているのが見えて結構シュールな情景だったのを覚えています。

 電気がないと全て役に立たないことを改めて思い知りました。電話もファンヒーターもダメ。さーらーにー、ガスも水道もなし。

 非常時に役立ったのは携帯用のガスコンロ。普段『すき焼き』以外に出番がなかったガスコンロが命をつなぐアイテムになりました。

 当時は水道水を一旦タンクに溜めて圧を掛けて最上階まで送り込むタイプのマンションに住んでいたのでタンクからバケツで水を汲んで数日保たせた記憶があります。

 何日か経つと近所の小学校のプールから水を汲んで生活用水にする知恵がつくようになりました。

 電気は3日くらいで修復されたのですが、通電時に近所でも結構火が出たのを覚えています。『あの火が迫ったら逃げるしかないなー』と燃え盛る火を眺めていました。水道が出ない以上、人間にできることはなかったのです。

 結局、水道とガスは復旧に2ヶ月掛かりました。しばらく大阪の叔父を頼って避難していました。

 大災害のとき、結構皆でチカラを合わせたので、それまで疎遠だったマンション内部での人間関係が構築され、付き合いが増えました。やはり『人との繋がり』が一番ですね。

 見も知らない人から『訪ねてきた親戚が見つからなかったので支援物資置いていきます』と、水や様々な食品を頂戴したりしました。

 ありがたいことです。

 能登半島地震でもこうした『人との繋がり』が機能しますように、と祈らずにはおられません。何かの役に立てばと思い出を綴ってみました。
 

あけましておめでとうございます。

2024-01-01 16:13:19 | 日々の私の主張とか考察とか
 新年明けましておめでとうございます。
 本年も相変わりませず宜しくお願い申し上げます。

 さて、新年といえば祝鯛ですね。


 『めでたい』に通じる祝鯛は新年にはつきものです。私はこれを見ると亡くなった父のことを思い出します。『鯛の目の下にある身を「顔肉(がんにく)」と言うて、ここがイチバン美味しいんじゃ』と、父はよく言ってました。『お殿様はここしか食べんのじゃ』と言ってこの身を食べるのが常でした。

 『こんなところがホントに美味しいんか~❔』と私はいつも疑問に思っていました。『それはご家来衆に下げ渡すとき、鯛の身に箸を直接つけない工夫だよ』と、今なら分かります。お殿様は『食べたシルシ』だけを鯛に付けて家臣たちに振る舞ったのでしょう。きっと。

 今は父のことを思い出しながらお正月には鯛の顔肉を食べるようにしています。今年は亡父の13回忌になります。
 『うん、美味しいよ。お父さん』


年末のご挨拶

2023-12-31 16:18:53 | 日々の私の主張とか考察とか
 今年もあと少しとなりました。
 更新の少ない私の自堕落なブログにお付き合いいただき誠にありがとうございます。
 また来年もお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
 みなさまが良いお年をお迎えになりますよう祈念致しまして年末のご挨拶とさせて戴きます。



 さて、ここで『年越しそば』の蘊蓄をひとつ。昭和の始めくらいまで(日本では)物の売り買いは『掛け売り』が一般的でした。いわゆる『ツケ』で、お盆と暮れに纏めて集金する『盆暮れ払い』だったワケです。商家では年末になると一斉に集金に廻ります。ここで取りっぱぐれるともはや払ってもらえなくなることが多いので集金する方は必死です。日が暮れるまで集金に廻ってくたびれ果て、屋台の蕎麦屋(いわゆる夜鳴き蕎麦)に行って『来年は掛けを取るぞ』と『かけそば』を頼んで啜ったのが始まりだという話を聞いたことがあります。
 嘘か本当か定かではありませんが不思議に納得できる話です。

 みなさまよいお年を❕来年もよろしく‼️

異変❓彼岸に間に合わない彼岸花・・・地球温暖化でしょうか❓

2023-09-23 22:19:06 | 日々の私の主張とか考察とか
 今年はお彼岸に間に合いませんてした。
 いやいや彼岸花のことですよ。
 『暑さ寒さも彼岸まで』と言ったのは昔のこと、お彼岸というのに真夏日が続いています。


※今年は間に合いませんでした⤵️💦

 あかあかと陽はつれなくも秋の風(芭蕉)

 陽ざしは変わらないけれど吹く風に秋を感じるという、この季節を表すよい俳句があったのですが、今となってはもう『季違い』じゃないの❓とさえ思ってしまいますね。

 炭酸ガスの排出が増えたのが原因らしいのですが、植物のチカラでは追い付かないとしたら、あとは微生物に頼るしかありません。大昔にはフズリナというプランクトンが大量の炭酸ガスを固定して石灰岩の鉱脈を作ったらしいです。そんなことを考えていたら、現代科学は水素細菌というものに注目しているのだとか。
 これを大量に培養して炭酸ガスを固定して石油に代わる代替燃料やプラスチックを作ることができるそうです。

 実現すれば一石二鳥の画期的な解決策になるかもしれません。
 私は期待しています。