今年は新作がいまいちパッとしなかったのですが、夏季になってようやく『これはっ❗』と思える作品が出揃ってきました。
選んでみると、どの作品にも共通するキーワードがあることに気付きました。
そのキーワードとは『噛む』です。
さて、勝手にランキング第3位には、待ってました押井守監督の『ぶらどらぶ』を押すことにします。
※ドタバタ吸血鬼コメディ『ぶらどらぶ』から蓮っ葉な保険医師の血祭血比呂(ちまつりちひろ)先生
吸血鬼『まい』と知り合った献血マニアの主人公は保健室の主である血祭先生を顧問に『献血部』を立ち上げる・・・。
さて、第2位には、これも吸血鬼もの『
ヴァニタスの手記(カルテ)』を推しましょう。
※『ヴァニタスの手記(カルテ)』から吸血鬼を治療する医者ヴァニタス。
吸血鬼に蔓延する病気を治療するというヴァニタスが持つ機械仕掛けの魔導書、それがヴァニタスの手記です。
さすがボンズが手掛けるだけあって、絵がキレイ‼️パリの街並みの美しさが一際目を引きます。
さて、いよいよ第1位です。
※満を持して登場『ゲッターロボ アーク』
『いまなぜ巨大ロボットプロレスアニメか❔』という声もあるでしょうが、この単純さが理屈抜きに楽しいンです。
早逝した石川賢が原作だけあって、黙示録的ストーリーで大化けする可能性を秘めたゲッターロボシリーズ‼️
主人公たちは東京湾にある新夢の島(海ほたる付近がそうなるらしい?)で落下してくるゲッタードラゴンを待ち受ける。戦いに敗れた機体を奪って乗り込もうという算段だ。ゴミ漁りの荒くれたちとモメてナイフで刺されても、その手を捻りあげて『こんなもん、ツバでもつけときゃ治る』って、もう無茶苦茶だ~‼️(をいをい💦)
そして早乙女研究所の所長にはあの神隼人が‼️(じん・はやと:見出し画像左端の博士・・・ゲッターのパイロットでは彼だけがクールな頭脳派で、あとは『熱血バカばっかり』だからな~💦)旧作ファンの心もガッチリ掴みます。
満を持して登場するアークにはロボットなのに鋭いキバが‼️ビーム兵器の通じない敵は、怪力で装甲板をひっぺがし、中のケーブルを喰いちぎる‼️
もはや何でもありですが、何でもイイ(笑)。この楽しさと痛快さは、是非とも味わってもらいたい作品です。