吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

2024秋季アニメ勝手にランキングしちゃいます❗

2024-10-13 09:40:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 4半期毎のお約束投稿です。
 今年の秋季アニメはメチャクチャ豊作です。特に続編やリメイクはもう「すばらすごい❗」としか言いようのない作品が目白押し。ランキングに悩むという嬉しくも大変なことになってます‼️

 まずは続編&リメイクから。新作以外はランキング対象から外すのがワタシの主義なので続編&リメイクは☆の数による評価にしましょう。☆5つが最高にオモシロイ評価とします(↓)。

 何回視てもオモシロイのは「るろうに剣心」。完全なリメイクで筋立てや展開もワカッテいるのに見直すと新しい発見があるスグレアニメです。

※「るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー 京都動乱」☆☆☆☆☆

 BLEACHはユーハバッハとの決戦がさらに佳境に。しかし最近「敵を倒した」と思ったら「効かぬな、その程度の攻撃では私は倒せん」の繰り返しになってきてイイ加減飽きてきました。
 
※「BLEACH 千年決戦篇」☆☆☆

 「七つの大罪」も黙示録の四騎士シリーズが再開です。パーシバルの成長が楽しみ。安定した水準を保ってます。
※「七つの大罪 ー黙示録の四騎士ー」☆☆☆☆

 現代版シャーロック・ホームズ「鴨乃橋ロンの禁断推理」も第二部が始まりました。主人公の首に付けられたマークの意味が明らかになり、いよいよロン誕生の秘密に迫るようです。
※「鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd season」☆☆☆☆

 異世界モノの最高峰「Re:ゼロから始める異世界生活」も再開です。異世界モノは見ないワタシもこれだけは見ます。失敗してもリトライができる異世界で、やり直しの条件は「自分が死ぬこと」。悲惨に痛い目に遭わないと悲劇が回避できない宿命と主人公の一所懸命さが悲しいアニメです。
※「re:ゼロから始める異世界生活」☆☆☆☆☆

 待望の「夏目友人帳」第七部がスタート。物悲しくも優しい妖怪たちの世界がまたまた展開します。
※「夏目友人帳 漆」☆☆☆☆☆

 「らんま1/2」がリメイク⁉️
 最近高橋留美子作品のリメイクが多いンですが、「かつてあんなに流行ったのは何だったンだろう❓」と思うぐらい、今見てオモシロくないアニメになってしまってます。期待ハズレでした。
※「らんま1/2」☆

 そして真打ち「ドラゴンボールDAIMA」まで始まりました。ドラゴンボールはシリーズを重ねるうちに当初のホノボノした雰囲気は無くなってしまいましたが悟空がちっちゃくなる今回は初期の楽しさを取り戻す試みになるかもです。抜群の安定感です。

※「ドラゴンボールDAIMA」☆☆☆☆

 ここから新作ランキングに入ります。

 3人娘の暮らす神社に居候するという嬉しハズかしい設定の「甘神さんちの縁結び」は単なる美少女モノかと思いきや、毎回小さな奇跡を配して心暖まる話になってます。
 これが第3位。

※「甘神さんちの縁結び」☆☆☆☆

 「チ、地球の運動について」はヨーロッパの架空の国で地動説を唱え、パラダイムチェンジを行う人々の物語。ガリレオが異端審問に掛けられ「それでも地球は回っている」と呟くエピソードを彷彿とさせる造りになってます。これを第2位に推しましょう。
※「チ、地球の運動について」☆☆☆☆

 そして栄えある1位は「ダンダダン」です。宇宙人の存在を信じる男の子と妖怪の存在を信じる女の子が意地を張り合ったあげく、男の子は妖怪の呪いを受け、女の子は宇宙人に誘拐(アブダクション)され生体実験(キャトルミューテーション)を受けそうになる。女の子を救ったのは妖怪ターボババアの呪いで変身した男の子というムチャクチャな展開ですが・・・魅せます❗
 これが文句無しダントツ第1位です。
※「ダンダダン」☆☆☆☆☆
 なお、トビラの画像も「ダンダダン」です。

 今秋はアニメ大豊作です。
 くれぐれも寝不足にはお気をつけください。
 ではまた冬季アニメの新作が揃ったらね➰👋😃


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スタンリー・キューブリック監督『博士の異常な愛情』1964年/アメリカ・イギリス合作

2024-09-18 09:30:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 この記事は2017年8月31日に発表したものを加筆修正したものです。
 2024年9月18日13:00~)NHK-
BSにて放映されたので再掲しました。

 正しい題名は『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』です。



 2017年の放映は北朝鮮によるミサイル発射の翌日という絶妙のタイミングで行われたので、観たヒトも多かったんじゃないかと思います。

 物語は、アメリカ軍基地司令官が妄想に憑りつかれ、警戒中の全爆撃機にソ連への核攻撃命令を出してしまう・・・(ソ連では核攻撃を受けた場合に自動的に爆発する『放射能汚染で地球全体を破滅させる爆弾』なるものを設置している!)。

 「飲料水にフッ素が入っているのは共産主義者の陰謀だ❗」という基地司令官の妄想は今で言う陰謀論に該当するものです。SNS上にこうした誤情報が溢れている現状を予見していたのでしょうか。そう思うと一層現実味が増して感じられます。

 核戦争が始まれば世界は破滅する!・・・何とか核攻撃を止めようと登場人物たちが右往左往する中、ついに命令解除のコードが判明!爆撃機B52の大群はソ連領内から基地へ引き返す・・・・はずだったが、地対空ミサイルによる撃墜を免れ無線装置が壊れた1機が水爆をソ連のICBM基地に投下してしまう。

 映画のラストは水爆が爆発して次々とキノコ雲が立ち上るシーンで終わります。ヴェラ・リーンの印象的な歌が流れる中で・・・。

 また会いましょう
 どこかも知らず
 いつかも分からないけれど
 きっとまた会えるでしょう
 いつか ある晴れた日に





 三役を演じ分けるピーター・セラーズの怪演が見事です。特に大統領がソ連首相とホットラインで会話する一人芝居は絶妙!

いまこそ見直したい映画です。

小原乃梨子さん亡くなる

2024-07-24 20:12:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 7月12日逝去、享年88歳。
 ご冥福をお祈り申し上げます。


好き好きドロンジョさま♥️ - 吉良吉影は静かに暮らしたい

好き好きドロンジョさま♥️ - 吉良吉影は静かに暮らしたい

11月1日からテレビ大阪でヤッターマンの再放送が始まりました(ヤッター‼️)。毎週月曜日~金曜日朝7時半から放映です。実は私ドロンジョさまの大ファン...

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2024年夏季アニメ勝手にランキングしちゃいます。

2024-07-20 18:30:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 いささか唐突な出だしですが「キン肉マン」がつまらない。死ぬ程面白くない‼️
 かつて人気があったとは信じられないくらいです。少年ジャンプ得意の対戦モノで、対戦相手の実力がどんどんインフレーションしていき、かつての強敵が味方になり、新しい敵にボコボコにされる・・・使い古された単純過ぎるパターンの話では、もはや複雑な現代社会には通じないのです。

※「キン肉マン完璧超人始祖編」はダメダメアニメ代表

 制作側にしてみれば「ガンダムみたいに3代に亘ってウケるアニメ」を狙ったのでしょうが、もはや徹底的にコケそうな予感しかありません。ファンク兄弟やウイリー・ウィリアムズにハルク・ホーガンの全盛期を知っているプロレスファンの私にしてからが「シラーッ😒」としてるンですから、今の若い衆には「何じゃこりゃ⁉️」てなモンでしょう。ダメだこりゃ⤵️💦


 対照的に「よくある異世界冒険者モノか」と思わせておいて一捻りあるのが「この世界は不完全すぎる」です。ツッコミどころはいっぱいありますが、使い古された「ゲームの世界に囚われる」ストーリーが「主人公をゲームのデバッガーとする設定」によりイマ風の新しい展開を見せてくれます。
 
※「この世界は不完全すぎる」

 ゲームの世界に入ってバグを探し記録するのが主人公のオシゴトです。この設定が題名の回収になってます。


 楽しいのは「天穂のサクナヒメ」。日本神話をアレンジしたサクナヒメの奮闘を描いて秀逸です。

※「天穂のサクナヒメ」

 お騒がせが過ぎて「島流し(❔)」になったサクナヒメ一行が因縁の「鬼ヶ島」に上陸、これから稲作を行って食糧自給になるようで、今の若い衆に農業を教えてくれそうな予感もあります。楽しいアニメです。


 ここからランキングに入ります。
 第3位は「ラーメン赤猫」にしましょう。
※「ラーメン赤猫」

 猫が営むラーメン屋さん(⁉️)がフツーに存在する世界、そのお店にバイトで入った主人公の日常のあれこれが描かれるという設定です。これがナカナカにほのぼのと楽しめます。


 第2位には「モノノ怪(もののけ)」を推しましょう。ストーリーはよくある怪異譚ですが、兎に角絵柄が斬新です。
※「モノノ怪」

 動く錦絵と言いますか、二次元の絵画に動きをつけた、紙芝居や絵物語的な展開を見せるのが特徴的なアニメです。難点は観ていると眼が疲れることと、一度観ただけでは絵柄で表現された内容を理解するのが難しいことです。


 ドラムロールの後、1位の発表です。
(ダカダカダカダカダカ・・・)
 ジャーン‼️第1位は「逃げ上手の若君」に文句なし決定です。

※「逃げ上手の若君」から諏訪頼重と北条時行

 足利尊氏の裏切りにより一族滅亡した北条氏の若君「北条時行」の物語です。
 北条時行はわずか10歳で初陣を迎え、非業の最期を遂げるまでに3度鎌倉を奪還します。
 諏訪頼重の助けで兵を率いて「逃げることで天下を取る」との目標のもと、逃げて逃げて逃げまくります。
 主人公を助ける諏訪頼重・・・あ、諏訪といえば古事記に登場するタケミナカタ(諏訪大社のご祭神)が落ち延びて殺された地です。北条時行の後も武田勝頼と八重垣姫の話やら、諏訪は支配政権に対する恨みが深いようです・・・これは余談でした。
 これからの展開が楽しみです。

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大駱駝艦天賦典式「クレイジーキャメル」2024年7月13日(土)15:00~/神戸文化ホール

2024-07-14 06:00:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 行ってきました❗大駱駝艦の天賦典式「クレイジーキャメル」ですっ❗

 麿赤児大先生が5年ぶりに神戸にご降臨されました❗

※暗黒舞踏です。金粉ショーです。凄過ぎる❗(舞台写真は資料からの転載です)


※暗黒舞踏のクライマックスシーン。

 人間のカラダってこんなに豊かな表現ができるものだったのかと改めて気付かされます。

 ストーリーは・・・ヴィヴァルディの「四季」に乗せて淡い初恋とその結末を描く・・・ではナンの説明にもなってません。舞台の迫力をナマで感じて戴くしかありませんっ❗


※セーラー服の女子高生を嬉々としてお演じになる御大、麿赤児大先生(❕)


※何度も何度にも亘るカーテンコールの後もファンサービスに神対応。写真撮影と握手会にも応じて戴けました。

 狂喜乱舞ですっ‼️しあわせ♥️

 機会があれば皆様も是非‼️


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大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』2019年3月30日(土)15:00~神戸文化ホール - 吉良吉影は静かに暮らしたい

大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』2019年3月30日(土)15:00~神戸文化ホール - 吉良吉影は静かに暮らしたい

麿赤兒(まろあかじ)大先生が神戸にご降臨されると聞き、公演に駆け付けた次第です。※大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』2019年3月30日(土)15:00~神戸文化ホールご存知でしょ...

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