吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

ホテルオークラ神戸「桃花林」のランチを食す

2020-06-24 05:57:24 | 日々美しいものに触れようよ

 兵庫県では新型コロナウイルス感染症の発生も一段落したようなので、久しぶりにホテルオークラ神戸でランチを楽しんできました。

 頼んだのは・・・

※開業31周年記念ランチ!

 

 今回中国料理「桃花林」の料理長が変わったというので、行って見たのです(実は前の料理長の味は私には合わなかった・・・)。

 

※新しい料理長は3月から就任していますがコロナウイルス禍の所為でこれまで行っていませんでした。

 

 ワンプレートだけど美味しい!うん、私好みの味に戻った!

 

※中央左の一見ご飯のように見えるものは実はシウマイです(ホントのご飯は左下!)。

 

 これからは、ちょくちょく利用させて戴きます。

 

 

 

 


レディー・ガガ『Chromatica(クロマティカ)』を買いました!

2020-06-16 06:03:48 | 洋楽邦楽を問わず音楽はイイ

 レディー・ガガ5年ぶりのニューアルバムはポップなダンス・ミュージック!

※レディー・ガガ『Chromatica(クロマティカ)』

 

 前のアルバム『Joanne(ジョアン)』の物足りなさを補って余りある傑作に仕上がっています。

 そして(↓)このぶっ飛んだファッション!

 

※アフリカかどこかの部族ですか?

 

 やはりガガ様はスゴい!

 

 

※Lady Gaga, Ariana Grande - Rain On Me (Official Music Video)

 

<収録曲>

1.Chromatica I
2.Alice
3.Stupid Love
6.Fun Tonight
7.Chromatica II
8.911
9.Plastic Doll
10.Sour Candy with BLACKPINK
11.Enigma
12.Replay
13.Chromatica III
14.Sine From Above with Elton John
15.1000 Doves
16.Babylon
 
※私のオススメは4、5、8です。
 
 
 
 
 

今頃になってアベノマスク(ちっちぇえー!)が届きました。

2020-06-05 06:02:05 | 日々の私の主張とか考察とか

 関西で新規感染者がゼロになり、少しくホッとした心持になった今日この頃・・・・今頃になってアベノマスク(ちっちぇえー!)が配達されました。

 

※配達されたアベノマスク(ちっちぇえー!)子供用の間違いぢゃないんですか?

 

 260億円も使ってこれが配達されたかと思うと無性に腹が立ってきます。

 こんなものを配達するヒマとお金があるのなら、医療関係者のN95マスクや防護服を手配すべきでしょう。

 PCRや抗体検査はどうなってるンですか?主要な医療機関に発熱外来は設けられたンですか?

 医療関係者の応援と称してブルーインパルスの飛行って、単なる自衛隊の宣伝でしょう。

 まったくもって安倍のやることは的外れです。早々に辞めていただかねばなりません。

 この日本を良くするために。

 

※さよなら安倍首相

 

 

 

 


持続化給付金はなぜ電通に直接委託されなかったのか?

2020-06-04 06:05:08 | 日々の私の主張とか考察とか

 新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した中小企業に国が支払う持続化給付金の業務が、一般社団法人サービスデザイン推進協議会なる民間団体に約769億円で委託されたが、それがそっくりそのまま大手広告会社の電通に約749億円で再委託されていた問題、なぜ電通には直接委託されなかったのか?

※一般社団法人サービスデザイン協議会は何もせずに約20億円を手に入れた。

 

 一般社団法人サービスデザイン推進協議会は電通その他の会社が拵えたいわゆる『トンネル会社(団体?)』です。

 ここには委託先が電通であることを隠す意図があったとしか思えないのです。

 国会では『再委託で事業費が膨らんだ』という観点から追求がなされています(経済産業省は差額の約20億円について、給付金の振込手数料や民間団体の人件費など『事業遂行に必要な経費』と説明しています)が、それはともかく、なぜ電通に委託することを隠す必要があったのか?

 『申請した事業者から、「電通から公的資金が振り込まれる」ことへの問い合わせが集中することが予想されたため』という説明ではまったく不十分です。

 株式会社電通は、今回のコロナウイルス感染拡大の問題が出て最初にテレワークを大々的に実施した会社です。それだけでも政府とズブズブの関係にあることは明らかです。

 そういった関係を隠したい意図が働いたに違いありません。

 ここでは安倍昭恵がかつて電通に勤めていた社員であった事実を述べるだけで充分と思われます。

 

※安倍昭恵はかつて電通に勤めていたことがある。

 

 モリ、カケ、桜に続く第4の問題浮上です。ここにも夫人の影が・・・。もはや腐敗しきった安倍政権にこの国の政治を委ねることはできません。

 今こそ私たちは高らかに宣言するべきです。『さよなら安倍首相』と。

 

※さよなら安倍首相

 

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STOP!!!ABE (安倍政権の暴走を許すな!)

 

 

 

 


ウェイド・デイヴィス『蛇と虹 -ゾンビの謎に挑むー』(その1) 草思社 / 1988年6月6日第1刷

2020-06-01 05:17:15 | 紙の本を読みなよ 槙島聖護

 『ゾンビの謎に挑む』とはまことにショッキングな副題ですが、中身はいたってマジメな本なのです。

 

※ウェイド・デイヴィス『蛇と虹 -ゾンビの謎に挑むー』草思社(1988年6月6日第1刷)

 

 ゾンビと聞くと決まって『ああ、あの死者が甦って人を襲うホラー映画でしょ』という答えが返ってきます。

 

※ジョ-ジ・A・ロメロ監督『ゾンビ』1978年イタリア映画(原題:Dawn of the Dead)・・・(↓脚註1参照)

 

 ジョ-ジ・A・ロメロ監督の映画で有名になったこの『生きている死人』ですが、実はハイチに実在します()。

 

※ハイチの首都ポルトープランスの明るくカラフルな街並み・・・この街にゾンビが?

 

 『ええっ!』と驚くのもムリはありません。んー・・・、実在するゾンビは人を襲って喰らったりはしませんから()。

 ハイチのブードゥー教には『人をゾンビにする秘法』なるものが存在し、死んだヒトが甦る実例があるというのです。

 該当する一節を抜き書きしてみます。

 

 クラインは部屋を出て行き、やがて書類を手に戻って来て、それをわたしに渡した。それはクレルヴィウス・ナルシスなる人物の、フランス語で書かれた死亡証明書で、1962年のものだった。

 「われわれにとって問題は、このナルシスがいまもぴんぴんしていて、ハイチ中央のアルチポニート峡谷の自分の村で、新しい生活に落ち着いているということなんだ」とクラインが説明した。「彼とその家族は、彼がブードゥー教の犠牲になったということと、埋葬の直後にゾンビとして墓から連れ出されたということを主張している」

 

 ナルシスの例はほんの一端に過ぎず、著者たちはこれを「文明人がまだ知らない未知の薬品」の効果ではないかと推理します(↓脚註2参照)

 もし、人間の新陳代謝の状態を、死亡したとみなされるほどのレヴェルまで低下させられる薬品があるのならば、それをもとに画期的な麻酔薬が開発され、外科手術の成功率が飛躍的に上昇するかもしれない、ぜひともブードゥー教で使用される『人をゾンビにする薬品』なるものを手に入れて分析する必要がある、というのです。

 

(つづく)

 

 

※脚註1)ジョ-ジ・A・ロメロ監督の手になるゾンビ映画のうち、最初に日本で公開されたのは、その名も「ゾンビ」でしたが、これ原題は"Dawn of the Dead(死者の夜明け)"で第2作です。実はこれに先行する第1作が存在しまして原題は"Night of the Living Dead(ゾンビの夜)"・・・低予算のホラー映画でしたが実にコワイです。小屋の中に閉じ込められて外はゾンビでいっぱい・・・この攻防戦をリアルに描いて秀逸です(やっと助かったと思ったらエンディングが実に皮肉!)。第2作ではゾンビの群れに追われてショッピングモールに立て籠って防戦するスタイルでした。で、第3作は”Day of the Dead(死者の日)”で、もはやゾンビは当たり前に街を歩き、人間が砦の中で細々と暮らす・・・と徐々にゾンビが優勢になる世界を描いています。この第3作になると、魂のない死体であるはずのゾンビにある種の知性の目覚めが感じられ、このシリーズを秀逸なものにしています。新型コロナウイルスが蔓延する今の世界ってゾンビ映画のストーリーにどこかよく似ていると思いませんか?

※ジョ-ジ・A・ロメロ監督のゾンビ映画第3作”Day of the Dead(邦題「死霊のえじき」)”

 

※脚註2)新型コロナウイルスの治療薬としても期待されているイベルメクチンは、確かゴルフ場近くの土中にある放線菌から作られたそうです。『未開の地にはまだ知られていない動植物が多数存在し、これらの成分からさまざまな病気に対する画期的な治療薬が発見されるかもしれない』というのは『雲を掴むような話』ではないのです。