吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

初夏の森林植物園

2023-06-28 12:29:00 | 日々美しいものに触れようよ
 前回はアジサイを中心にご紹介しましたが、森林植物園の魅力はアジサイだけじゃありません。表題写真(↑)をご覧ください。
この時期、沙羅双樹が咲き誇っています。


※地面に落ちた沙羅双樹の花びら。

 沙羅双樹の和名はナツツバキ、朝咲いたら夕方には散る一日花です。まさに『盛者必衰の理をあらはす』ですね。


※園の中央にある長谷池です。

 ここで溺れたら足に藻が絡みついてスグ沈んでしまうとか(←私がテキトーに言ってる嘘です‼️信じないでください)。『溺れる者久しからず(違~う‼️)』です😄💦。

 さて気を取り直して(笑)。園内を散策。


※ナナカマドの花。


※ノリウツギの花です。

 行った時ちょうどアジサイの苗畑が開放されていました。

※ベニガクという品種です。

※これはクレナイ。ホントに紅い。


※ヤマアジサイ。


※伊予の五月雨。粋な名前がついてます。


※ヤマアジサイ、多いです。

 1日ではとても全部見られません。
 この他にも世界から珍しい樹木を集めたゾーンもあるのですが、またの機会にいたしましょう。何度でも楽しめる植物園です。












アジサイ散策/神戸市立森林植物園

2023-06-25 22:16:00 | 日々美しいものに触れようよ
 今年もアジサイの季節がやってきました。神戸でアジサイを観るならやっぱり森林植物園です。アジサイの名所は数々あれど・・・規模が違います。

 いちめんのアジサイ‼️

※六甲ブルーの名前で知られるコアジサイ。


※どれだけ咲いているんだろう⁉️


※シチダンカの花。すごい増えてる~‼️


※ウェディングブーケという品種です。


※西洋アジサイ園も充実。


※様々な品種が見てとれます。

 多品種を栽培しているせいで、勝手に交配してすぐ雑種ができるのだとか。名前がつけられないものは順に『神戸1号』『神戸2号』と付けているそうです。

 この先が圧巻。アナベルの丘です。


※丘ののり面が全てアナベル。凄過ぎます❗

 丘の上はパッと開けています。


※多目的広場。


※結婚式前撮りのカップルがきていました。

 つづきは次回。またね。










初夏の六甲高山植物園

2023-06-10 21:50:00 | 日々美しいものに触れようよ
 今年も来ました、六甲高山植物園
 神戸市からクルマで30分、六甲山の山頂近くにありまして、最近は牧野富太郎博士を描いた朝ドラのおかげで賑わっています。

 今はニッコウキスゲが咲き誇っています(標題写真)。

 入口近くにはコウホネの咲く池があり、クロード・モネが描いたジヴェルニーの庭園を思わせる眺めです。


※コウホネの黄色い花が咲いていました。


※サンショウバラの花。

 メインはもちろんロックガーデン。


※キリンソウの黄色い花。


※アップにしてみました。


※今年も見れました。ヒマラヤの青いケシ。

※オオヒラウスユキソウ


※ウスユキソウ

 ウスユキソウはアジアが主な産地です。
 ヨーロッパの品種がエーデルワイスになります。


※これがエーデルワイス。



※ロックガーデンの最上部。

 上の方に小さく赤いケシと白いケシがみえます。これ実は『ヒマラヤの青いケシ』の色違い変種です(めったに見られない)。
 呼ぶときは『赤いヒマラヤの青いケシ』とか『白いヒマラヤの青いケシ』と呼ぶそうです(笑)。


※小便小僧

 小便小僧の周りは食虫植物区。


※サラセニアの花。


※ヤマアジサイの花はこれから。

 初夏の一日を楽しみました。











アストリッドとラファエル2 ー文書係の事件簿ー

2023-06-02 18:39:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 以前にもご紹介した『アストリッドとラファエル ー文書係の事件簿ー』。
 待望のシーズン2がスタートしましたね~。

 鋭い観察眼を持つアストリッドと抜群の行動力のラファエル、この2人がお互いの欠点を補いながら難事件を快刀乱麻を断つ如くバッサバッサと解決する人気のシリーズです。

 アストリッドは自閉スペクトラム症で対人関係が苦手、いつもは犯罪資料室に籠って文書整理をしていますが、フツーの人は見過ごしてしまうような物事の細部が気になる特質が犯罪捜査に役立つことにラファエル警視が気づきます。ガサツでルールなんか屁とも思わないラファエル警視とは対照的なコンビです。

 『欠点こそが実は最大の武器になる』という逆転の快感がクセになります。

 シーズン2では、お互いがかけがえのない存在であることに2人が気付き、ぎこちなかった絆が確実なものに変わってきています。

 第1話では注意力を惑わすトリックに一切引っ掛からないアストリッドの特質が描かれて興味深い内容でした。

 第2話は日本のヤクザが関わる話でアストリッドの奇妙な日本理解が面白かったです。フランス人から見た日本人のイメージ(ずいぶん好意的でした)が分かる内容でした。ビートたけしの映画以来日本のマフィアとしてずいぶん有名なんですねー。

 これからの展開が楽しみです。