秋のアニメ作品も出揃ってきたので恒例の『勝手にランキング』をしちゃいます(上図は『ゴールデンカムイ』から)。
それにしても『鬼滅の刃』人気はとどまるところを知らず強いですね~。
※もはや社会現象となった『鬼滅の刃』・・・『無限列車編』から、煉獄様です!
最近希薄になりつつある『家族の関係性』をテーマにしたところが、この作品の成功の鍵ではなかったか、と私は分析しています。
さて秋の新作アニメから『鬼滅の刃』を超える社会現象になるようなヒットは生まれるのでしょうか?それでは作品をご紹介していきましょう。
まずは、ちょっと残念だった作品群から・・・💦
※お嬢様学校での日常も描かれる『アサルトリリィ BOUQUET(ブーケ)』
これ、期待してたんですが、結局のところ単にフィギュアや関連商品を売りたいがためだけの作品なんじゃないかと思ってしまいました。
※『アサルトリリィ BOUQUET(ブーケ)』から白井夢結フィギュア。
『戦翼のシグルドリーヴァ』ってこれも少女たちが地球上生命体の脅威となった『ピラー』 と戦う話です。
※製作スタッフはピカイチなんですが・・・『戦翼のシグルドリーヴァ』
これも期待外れ。なんで複葉機がジェット機より強いのか?もう意味不明なアニメです。
『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 』に至っては空飛ぶ少女たちのパ〇ツを見たいがためのアニメじゃないか?(失礼!)とさえ思ってしまいます。
※少女たちが大空を翔る『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 』
やたら多い異世界ものはもはや論外。
『100万の命の上に俺は立っている 』などは『もっと命を大切にしなさい』としか言いようがないアニメ。見るだけ時間の無駄です。
※死んでも呪文でたちまち復活・・・『100万の命の上に俺は立っている 』は命を消費するアニメ。
異世界もの(?)の注目作品として『半妖の夜叉姫』を挙げるにとどめます。
※『半妖の夜叉姫』 は大人気アニメ『犬夜叉』の続篇。殺生丸の娘たちの活躍を描きます。
前作を見ていたヒトは楽しめることでしょう。
もうひとつ、これも番外ですが注目作品として『憂国のモリアーティ』を挙げておきます。
ヤング・モリアーティの活躍はシャーロキアンなら見逃せませんね。
自らは手を下さずコンサルタントを標榜するモリアーティ・・・ただね、ちょっとトリックが単純過ぎるところが話としてヨワいんです。
まだ若いから致し方ないんでしょうが・・・。
ここからがランキングです。
第3位には『呪術廻戦』を推すことにします。
※呪力で呪いを祓う『呪術廻戦』。
呪力を持つ両面宿儺の指をあろうことか喰ってしまった少年が、肉体を両面宿儺と共有することになり、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へ編入され、数ある呪いを祓う 戦いに身を投じる・・・。
今後の展開が楽しみなアニメです。
第2位は『アクダマドライブ』です。
※未来の『カンサイ』の街を見るだけでも楽しい『アクダマドライブ』。
近未来における内戦後の日本。関東に負けた関西だが、それなりの復興を遂げていた。デジタル化が進む一方で、路地裏にはタコ焼き屋があったりする猥雑な都会で、ヤクザ同志が抗争を繰り返し、ひと癖もふた癖もある悪人たちが大手を振って歩き回る、そんな世界になってます(いいのか?)。
主人公はハンコセンターに勤務するOL。ハンコといっても個人情報がICチップで保存されていて、代金支払から、役所への届出、自宅の開錠までこれ1本でOKというスグれものです。
ひょんなことから新幹線で運ばれる金庫強奪(中身はまだ明らかになっていません)を企む犯人一味に加わってしまい、とっさの機転でチームの危機を回避したりと案外役に立ってしまうのです。
これも今後の展開が楽しみな1本です。
第1位は、いよいよ第3部が始まった『ゴールデンカムイ』です。
※『ゴールデンカムイ』から『不死身の杉元』こと杉元佐一。
シリーズものの第3部ではありますが、ズバ抜けた面白さでこれを第1位に推すことにします。
アイヌの少女アシリパの足跡を辿って樺太(カラフト)に渡った主人公たち。
日露戦争を生き残った『不死身の杉元』と呼ばれる主人公は第七師団の鶴見中尉一派と手を結び『隠されたアイヌの金塊』を求めて旅をする。
財宝を求めるアイヌの活動家や、五稜郭の戦争を生き延びた土方歳三(!)の一派も加わった三つ巴の争いはどう展開していくのか?実に楽しみなアニメです。オススメします!