吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

『デ・キリコ展』2024年9月14日~12月8日/神戸市立博物館にて開催

2024-10-27 11:52:00 | 日々美しいものに触れようよ

 これは凄い。私の知る限り最大の回顧展です。よく知られている形而上絵画だけでなく、初期の写実的な絵も豊富です(実はデ・キリコ絵が巧い‼️)。

※予言者 屋外看板


※予言者の実物。


※燃え尽きた太陽のある形而上的室内 屋外看板。


※作品によっては撮影OKのものがあるンです。


※球体とビスケットのある形而上的室内


※オデュセウスの帰還

 オデュセウスはトロイア戦争の英雄。勝利したオデュセウスは故国イタカを目指して航海を開始したが、トロイア戦争よりも長く辛い旅路が彼を待ち受けていた・・・のですが、なぜか室内でボートを漕いでいる⁉️

 デ・キリコの全貌を知ることができるスグれものの回顧展です。

 ぜひご覧ください。










AI画像生成『キャプテン・フューチャー』の愛機コメット号をデザインしてみた。

2024-10-26 13:33:00 | 愚行を固執すれば賢者となる
 人工知能ジェミニをインストールして、スマホで画像生成できるようになったので、文字を読んで想像するしかなかったものを可視化する試みに挑戦してみました。

 子供の頃に読んだエド・ハミルトン作『キャプテン・フューチャー』に登場する宇宙船コメット号を画像にするよう命令してみました。
※エド・ハミルトン作『キャプテン・フューチャー』です。

 検索していると、すでにコメット号は映像化されフィギュアもあるそうです。

※映像化されたコメット号

 でも何かイメージ違う❗
 これを超えるものをAIに作ってもらおう。

 元になる文章は『コメット号はフューチャーメンの専用宇宙船。ティアドロップ型の船体で 前方に窓を備えています。後部に9基の高性能サイクロトロン推進器(高効率の噴射機構)を内蔵し大気圏から宇宙空間まで飛行可能。固定武装として前方に2門のプロトン砲を装備。また船内には非常にコンパクトながら充実した研究設備、各種資料、医療設備などを備えています。』です。この文章を前提に様々なシチュエーションで画像生成してみました。

 初回の作品。

※侵略者の円盤みたい❗
 ちと修正。


※前方のプロトン砲が強調された。
 何だか飛行機っぽい。


※宇宙を飛ぶにはチャチいか💦


※小型艇過ぎる❗


※ティアドロップ型を強調し過ぎた💦


※武装が外付けに❗


※堂々たる戦艦に❗


※スペースシャトルに似てきた。


※何だかイイ感じに。

※これは近いンじゃない?

※スターウォーズ風になった。


※これが最高傑作‼️
 本来のティアドロップ型からは外れたような気もするけど、最高にカッコいい‼️

 私はこれをコメット号にしたい。

 同じ命令でも毎回違う答えが出るところが素晴らしい。AI恐るべし、です。







AIは名画にどこまで迫れるか⁉️

2024-10-25 10:26:00 | 愚行を固執すれば賢者となる
 人口知能ジェミニをインストールして、スマホで画像生成ができるようになったので名画にどこまで迫れるかをテストしてみました。
 今回の扉絵ですが、前回と同じ『人型ロボットが絵を描く』シーンでも『ペラスケス風に』と指定するだけで絵柄がこれだけ変わりました。

 そこで『見慣れたポートタワーのある風景』が、どう変わるかをテストしてみました。

 『セザンヌ風』と指定。

※雲に筆のタッチが現れた。


 『モネ風』と指定。

※水面がモネ風に。

『ピカソ風』と指定。

※雲がキュビスム風に立体化した、

 『デュフィ風』と指定。

※タッチが大胆に変化。

 『マティス風』と指定。

※色使いが劇的に変化‼️

 『ターナー風の夕景』と指定。
※燃えるような夕焼け。

『ゴッホ風の夕景』と指定。

※おお‼️星月夜だ❗

 『アンリ・ルソー風』と指定すると、

※密林が現れた‼️

 『デ・キリコ風』と指定。

※なぜかポートタワーが2本に⁉️
 確かに不安を感じる構図だ。

 ついでだから彫像を配してみた。

※ますますデ・キリコ風に、

 なかなか。人工知能恐るべし❗



AIによる画像生成で遊んでみた。

2024-10-23 17:49:00 | 愚行を固執すれば賢者となる
 スマホ搭載のAI「ジェミニ」で画像生成ができるようになったと聞いて遊んでみました。

 まずは「湖の上を飛ぶ白い龍」



 凄いですね。そこで「もっと悠々と飛ぶ姿」とリクエストしてみた。


 抽象的なリクエストに対しては見解の相違があるようです。

 「白い羽毛のあるプテラノドン」は?


 「太陽の光で羽膜が透けて見える様子」をリクエスト。



 絵画的センスが素晴らしい‼️

 調子に乗って「泳ぐ古代生物アノマロカリス」とお題を与えてみた。



 なんか違う❕形態が未確定なものはまだ違和感があるようです。



 かなり修正してもこの程度(笑)。



 三葉虫はオーケー👌

 調子に乗って依頼「テールフィンの目立つ60年代アメ車」



 素晴らしい‼️背景まで勝手に追加してる。

 変な依頼もしてみた。
 「怒ったパンダ」

 怒っても可愛い(笑)。

 今後、人物画像も生成可能になるらしい。
 凄い時代になったものです。


 おまけ『ポートタワーを壊すキングギドラ』













2024秋季アニメ勝手にランキングしちゃいます❗

2024-10-13 09:40:00 | 映画・ドラマを観て考えよう
 4半期毎のお約束投稿です。
 今年の秋季アニメはメチャクチャ豊作です。特に続編やリメイクはもう「すばらすごい❗」としか言いようのない作品が目白押し。ランキングに悩むという嬉しくも大変なことになってます‼️

 まずは続編&リメイクから。新作以外はランキング対象から外すのがワタシの主義なので続編&リメイクは☆の数による評価にしましょう。☆5つが最高にオモシロイ評価とします(↓)。

 何回視てもオモシロイのは「るろうに剣心」。完全なリメイクで筋立てや展開もワカッテいるのに見直すと新しい発見があるスグレアニメです。

※「るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー 京都動乱」☆☆☆☆☆

 BLEACHはユーハバッハとの決戦がさらに佳境に。しかし最近「敵を倒した」と思ったら「効かぬな、その程度の攻撃では私は倒せん」の繰り返しになってきてイイ加減飽きてきました。
 
※「BLEACH 千年決戦篇」☆☆☆

 「七つの大罪」も黙示録の四騎士シリーズが再開です。パーシバルの成長が楽しみ。安定した水準を保ってます。
※「七つの大罪 ー黙示録の四騎士ー」☆☆☆☆

 現代版シャーロック・ホームズ「鴨乃橋ロンの禁断推理」も第二部が始まりました。主人公の首に付けられたマークの意味が明らかになり、いよいよロン誕生の秘密に迫るようです。
※「鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd season」☆☆☆☆

 異世界モノの最高峰「Re:ゼロから始める異世界生活」も再開です。異世界モノは見ないワタシもこれだけは見ます。失敗してもリトライができる異世界で、やり直しの条件は「自分が死ぬこと」。悲惨に痛い目に遭わないと悲劇が回避できない宿命と主人公の一所懸命さが悲しいアニメです。
※「re:ゼロから始める異世界生活」☆☆☆☆☆

 待望の「夏目友人帳」第七部がスタート。物悲しくも優しい妖怪たちの世界がまたまた展開します。
※「夏目友人帳 漆」☆☆☆☆☆

 「らんま1/2」がリメイク⁉️
 最近高橋留美子作品のリメイクが多いンですが、「かつてあんなに流行ったのは何だったンだろう❓」と思うぐらい、今見てオモシロくないアニメになってしまってます。期待ハズレでした。
※「らんま1/2」☆

 そして真打ち「ドラゴンボールDAIMA」まで始まりました。ドラゴンボールはシリーズを重ねるうちに当初のホノボノした雰囲気は無くなってしまいましたが悟空がちっちゃくなる今回は初期の楽しさを取り戻す試みになるかもです。抜群の安定感です。

※「ドラゴンボールDAIMA」☆☆☆☆

 ここから新作ランキングに入ります。

 3人娘の暮らす神社に居候するという嬉しハズかしい設定の「甘神さんちの縁結び」は単なる美少女モノかと思いきや、毎回小さな奇跡を配して心暖まる話になってます。
 これが第3位。

※「甘神さんちの縁結び」☆☆☆☆

 「チ、地球の運動について」はヨーロッパの架空の国で地動説を唱え、パラダイムチェンジを行う人々の物語。ガリレオが異端審問に掛けられ「それでも地球は回っている」と呟くエピソードを彷彿とさせる造りになってます。これを第2位に推しましょう。
※「チ、地球の運動について」☆☆☆☆

 そして栄えある1位は「ダンダダン」です。宇宙人の存在を信じる男の子と妖怪の存在を信じる女の子が意地を張り合ったあげく、男の子は妖怪の呪いを受け、女の子は宇宙人に誘拐(アブダクション)され生体実験(キャトルミューテーション)を受けそうになる。女の子を救ったのは妖怪ターボババアの呪いで変身した男の子というムチャクチャな展開ですが・・・魅せます❗
 これが文句無しダントツ第1位です。
※「ダンダダン」☆☆☆☆☆
 なお、トビラの画像も「ダンダダン」です。

 今秋はアニメ大豊作です。
 くれぐれも寝不足にはお気をつけください。
 ではまた冬季アニメの新作が揃ったらね➰👋😃


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