新型コロナウイルス禍の所為で、海外旅行なぞ考えられない時代になってしまいました。自由に海外に旅行できた時代を懐かしみ、過去に訪れた旅行の記録をまとめてみました。写真も整理したかったので💦
※ナイル殺人事件・・・あの有名な歌は日本公開版だけだったらしいです。
※ビラミッドの周りには『ラクダ乗らんかね~』と客引きをするエジプト人がいっぱい👀‼️
※盗掘跡の崩れたところ迄登ることができます。
※スフィンクスの周りには土産物屋の露店が並んでます。
当時TV再放送していた『ナイル殺人事件(1978年)』を見て『🎵ミステリー・ナ~イ~ル』と口ずさみながら、いざ出発‼️
記憶があいまいだけど、関空をお昼頃出てカイロ空港に早朝着いたのではなかろうか。
※ナイル殺人事件・・・あの有名な歌は日本公開版だけだったらしいです。
この時は阪急トラピックスのツアーで行ってます。(本当はあまり使いたくなかったのですが)トラピックスは中東に強いという話だったので選びました・・・が、この選択は誤りでした。確かに安いことは安かったのですが、やっぱり『値はタダ取らん』ということです。
添乗員ありのツアーだったのですが、✈️搭乗時にそのクミコ♀️なる添乗員が次のように言うのを聞いて耳を疑いました。
『添乗しますが私はだいたいヨーロッパが専門で、エジプトのことは知りませんから聞かないでください』(;゚Д゚)じゃあ何のための添乗員なの❔あなたの旅費もツアー料金に入っているのでしょう⁉️
いいしれない不安がアタマをもたげてきます。もはや前途に暗雲たちこめる感じです。大丈夫なのか❔この旅行😵💦
カイロ空港に着いたのですが、入国手続きを済ませて荷物を受け取ったのに、添乗員がなかなか出てこない。現地のガイドが『クミコ、クミコ』と声を掛けている。
添乗員ったら先に手続きを終えて案内するんじゃないんかーい❗
バスに乗せられて案内されたレストラン(❔)で出てきたのは魚のフライとパスタ・・・おーい、エジプト料理ってコレ❔鳩料理は出ないンかーい‼️
何だか期待ハズレの多いツアーだなぁ。
なんだかんだあって天幕のようなホテルに放り込まれました。フロントだけが石造りの建物で客室はコテージというホテルです。何かマトモなものが食べたいと思っても辺りには店もない❗何か指定された店以外には入れないように設計されているツアーだったのです(陰謀だ❗)。
カップラーメンでも作ろうかと思ったがお湯がない⁉️フロントまで行ってボットにお湯を用意してもらうのに、ひと悶着。
もう寝るしかないと覚悟を決めました。
朝になってホテルの売店に行き、絵葉書でも出そうと切手を捜しました。2.5ポンドの切手がガラスケースの中にあるのをみつけて『これください』と言ってまた衝撃を受ける羽目になりました。店員が言うことには『12.5ポンドになります』ですって⁉️
ええっ( ̄□||||!!額面に£2.5って書いてある切手を12.5ポンドで売ると言うのです(露店ぢゃないですよ、ちゃんとしたホテルでこれですか❗)。これには私も怒り心頭です。『ここに2.5ポンドって書いてあるじゃないか❗郵便局にいったら2.5ポンドで買えるはずだろっ❗』しかし店員は涼しいカオで『それなら郵便局にお行きになればぁ』→『糞っ、タダでは置かんぞ』と思いましたが、こんな街外れでは・・・郵便局へ行くにはタクシーを使うしかない、コスパを考えたらこの店員から買うしかないのか💢。
仕方ないので1枚だけ買うことにしましたが、この一件で私はエジプト人が大嫌いになりました。『コイツ等はぼったくりだ❗』
さて、ビラミッドはホテルのすぐ近くにありました。みなさん、ビラミッドって砂漠の真ん中にあるように思っているでしょう。じつはビラミッドは街外れとはいえ住宅街のすぐ近くにあるのです。
※入口にはゲートがあってここで料金を払ってビラミッド群のある区画に入ります。
※ビラミッドの周りには『ラクダ乗らんかね~』と客引きをするエジプト人がいっぱい👀‼️
※盗掘跡の崩れたところ迄登ることができます。
※スフィンクスの周りには土産物屋の露店が並んでます。
カイロで驚いたのは道に歩道がなかったこと。歩行者は道の端付近をテキトーに歩いてます。クルマが来ると道の端に寄ってやり過ごす。こんなんでイイノカ❔
あと、建設中のビルに住んでいる人がいたこと。建設に携わるヒトが生活しながら工事するのだとか・・・こんなんでイイノカヽ(´Д`;)ノ
きわめてテキトーなお国柄らしいです。
前途に不安を抱いたまま『次回に続く』です。
(つづく)