吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

さくらのたより

2022-03-28 10:31:01 | 日々美しいものに触れようよ
 東京では桜の満開宣言が出たそうですか、関西はまだまだです。気温は関西の方が高いはずなんですが毎年不思議です。

 それでも気の早い桜はポツポツ咲き始めました、

※近所の五百川公園の桜です。


※魚崎八幡宮の桜。

 菊正宗のしだれ桜(↓)は毎年早いです。


※塀越しに覗く見越しの桜です。

※アップにしてみました。

※見事です。

 え❓灘の生一本の方が楽しみですって⁉️

 おだやかな一日、春の訪れを楽しみました。







イカナゴのくぎ煮を作る

2022-03-12 20:24:00 | 愚行を固執すれば賢者となる
春先になると家々から甘じょっぱい香りが立ち上ぼります。私の住む神戸界隈ではイカナゴのくぎ煮作りが真っ盛りです。

今年はキロ2000円前後ですから、何とかなる範囲です。

ザラメと醤油あーんど味醂で小一時間程煮るとイカナゴのくぎ煮が出来上がります。
まずはショウガの千切りを入れて、いったんタレを煮立たせたら、イカナゴを投入して中火で煮ていきます。


※出来上がり。

極意は・・・
①決してかき混ぜないこと。
②吹き零れないよう常に見張ること。
③絶対に焦がさないこと。

です。
煮汁が少なくなってきたら『ほいっ、ほいっ‼️』っとお鍋をふって天地返しをします。

煮汁がなくなる寸前で火を止めてザルに上げます(垂れた煮汁は次回に煮るときに足して使うことが出来ます)。

冷蔵庫で1ヶ月くらい保存できます。
なかなかの珍味ですよ。

倚松庵(谷崎潤一郎旧宅)を訪ねて

2022-03-06 15:01:00 | 日々美しいものに触れようよ
 谷崎潤一郎の『細雪(ささめゆき)』をごご存知でしょうか。あれは大阪は船場のオハナシですが、その舞台となった谷崎潤一郎の旧宅『倚松庵』が移築されて神戸にあるのです。


※入口には倚松庵の由来を書いた石碑が建ってます。

 玄関を上がって中を見学させていただきます(無料なんですよ❗)。


※応接室の暖炉跡です。


※書棚には本がギッシリ❗

※当時の電話機が実にクラシックな雰囲気を醸し出しています。


※お風呂は五右衛門風呂です。

※二階に上がると・・・。


※和室になってます。大きく開いた窓がステキです。


※谷崎潤一郎が使った文机。


※床の間と偏額


※季節の花が飾られています。


※廊下の突き当たり。

 庭に出てみましょう。


※これは物干し❔藤棚❔


※梅の花がさいています。手入れが行き届いています。

 おだやかな休日の散策を楽しみました。







エジプト・トルコの旅(その2/2009年7月20日~21日)

2022-03-02 10:17:00 | 愚行を固執すれば賢者となる
さて(その1)からの続きです。

エジプトへ行く前、アラビア語を専攻している友人からアラビア語をちょっとだけ教わりました。

友『アラビア語で「貴方」は「アンタ」って言うんだ。アラビア語には「アンタ・アホヤ」って挨拶があって「アホヤ」は「兄弟」なので「(アッラーの御前では)あなたはわたしの兄弟」という意味になる』
私『へー』
友『車をぶつけられて、降りてきた相手が「アンタ・アホヤ」と言うのを聞いて怒り狂った日本人がいる、という笑い話があるんだよ』
私『そりゃオモシロイなあ(笑)』

さっそく使ってみました。
エジプトの土産物屋で店員に近づいて(親しみをこめたつもりで)・・・
私『アンタ・アホヤ』
店『誰がアホやねん💢(なぜか大阪弁🤪)』
私『・・・』💦
大失敗でした(笑)⤵️。

せっかくですからビラミッドとスフィンクスの写真を飾っておきましょう。


※ギザの三大ビラミッド群。


※クフ王のビラミッド(映画『トランスフォーマー/リベンジ』で壊されたヤツです❗)


※この門をくぐるとスフィンクスがっ‼️


※スフィンクスとビラミッド、抜群の構図。

スフィンクスを観た後は、例によって観光客相手の土産物屋へ。エジプトの香水瓶を売り付けられそうになりましたが、ワタシはそんなものはマッタク関心がナイのです。添乗員の目を掠めて隣のお店へ・・・添乗員は『指定された土産物屋さん以外は行かないでください(吹っ掛けられますよ)』と言っていたけれど、ナニ構うことはない、キチンと交渉すればいいのです。

隣のお店で、エジプト民族衣裳のガラベーヤを発見。『日本円でもOK』、と言うので値段を聞いたら『3000円』、昨日の切手事件(その1をご参照ください)でコチラも鍛えられています。臆せず『ちょっと高いな~もう少しマケてや~』と、言う。タチマチお返事が『2000円』・・・『あ~惜しいな~決めないとバス出ちゃうよな~どうするかな~❔』と、少しずつ焦らして1500円まで値切りました。

これが高かったのが安かったのかは今でもわかりませんが、もはやゲーム感覚で値切りを楽しむことができるようになりました。

で、この後の行程では、私はガラベーヤを着た変な日本人になって旅行を続けました(笑)。

この日はエジプトを離れて空路トルコへ、カイロ空港からイスタンブール空港までひとっ飛びです。

🎵飛んでイスタンブール✈️

ホテルは街中のビジネスホテル風、風情はなかったけど商店街に近いのが取り柄でした。
明けて翌日、イスタンブール市街を散策です。


※イスタンブールの海岸、ローマ時代の城壁が残ってます。


※遺跡が街中にフツーに存在してます。

何だか小汚かったエジプトに比べると街はキレイだし、抜けるような青空。いいなぁ。
実はトルコは『付け足し』というか、まるきり『おまけ』のつもりだったのですが、行ってみるとトルコは良かった。エジプトより格段にイイ‼️

昼食に入ったレストランで『奥の壁がやけに風情があるなあ』と思ったら、何とローマ時代の城壁をそのまま建物の壁にしてレストランを建てたのだとか😮ソンナコトしてイイノカ❔

レストランは良かったのですが、看板を見ると確かに『シーフード』って書いてあるのに、出てきた料理はハンバーグ的な肉料理・・・誰だ‼️このセッティングはヽ(´Д`;)ノやはりトラピックスの旅行は良くない⤵️💦。


※ブルーモスクがウツクシイ。


※アヤソフィアは年季が入ってます。


※中庭から見たブルーモスク。

次回は、いよいよブルーモスクの内部に入ります。
乞うご期待。
(つづく)