町の晩飯時間
夏休みに、福山のおじさん(というか従兄弟)の家に遊びに行くと
まだ明るいのに「晩御飯です」。
これがどうも合点がいかないというか、腑に落ちない食事時間だった。
私の家は明るいうちに晩御飯を食べる習慣はなかった。
年中、暗くなった晩に食べるのが晩御飯だった。
近所の子と遊ぶのも、暗くなるまでだった。
農家は明るいうちは仕事、暗くなってきて晩飯。
夏と冬は昼飯と晩飯の食間時間がずいぶん違うが、
今の感覚で計れない。
当時の日本の農村はそれくらい貧しかった。
・・・・
町のスキヤキは牛肉
福山のおじさんの家では、何度かスキヤキを食べた。
スキヤキの肉は牛肉だった。
別の皿に生卵が付いていた。
私の家でもスキヤキをすることはあった。
肉はいつも鶏肉だった。
つまり、飼っているニワトリが卵を産まなくなったら、スキヤキの肉になっていた。
卵を食べることもあった。
それは、熱を出したり病気になった時に限定された。
家で食べる鶏肉のスキヤキは年に二回くらいあった。
鶏肉のスキヤキは子供にとっておおごちそうで美味しかった。
その以前は、
行商人から馬肉を買ってスキヤキにしていたそうだ。両親とも美味しかったと話していた。
夏休みに、福山のおじさん(というか従兄弟)の家に遊びに行くと
まだ明るいのに「晩御飯です」。
これがどうも合点がいかないというか、腑に落ちない食事時間だった。
私の家は明るいうちに晩御飯を食べる習慣はなかった。
年中、暗くなった晩に食べるのが晩御飯だった。
近所の子と遊ぶのも、暗くなるまでだった。
農家は明るいうちは仕事、暗くなってきて晩飯。
夏と冬は昼飯と晩飯の食間時間がずいぶん違うが、
今の感覚で計れない。
当時の日本の農村はそれくらい貧しかった。
・・・・
町のスキヤキは牛肉
福山のおじさんの家では、何度かスキヤキを食べた。
スキヤキの肉は牛肉だった。
別の皿に生卵が付いていた。
私の家でもスキヤキをすることはあった。
肉はいつも鶏肉だった。
つまり、飼っているニワトリが卵を産まなくなったら、スキヤキの肉になっていた。
卵を食べることもあった。
それは、熱を出したり病気になった時に限定された。
家で食べる鶏肉のスキヤキは年に二回くらいあった。
鶏肉のスキヤキは子供にとっておおごちそうで美味しかった。
その以前は、
行商人から馬肉を買ってスキヤキにしていたそうだ。両親とも美味しかったと話していた。
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